Metaが「Facebook」のインストリーム広告を日本で提供開始、新たに日本語をサポート

「プリロール」「ミッドロール」「画像」の3フォーマットでクリエイターの収益化を支援

米国Meta(メタ)=旧社名Facebook=は、動画コンテンツの前後や途中に挿入する「インストリーム広告」を日本で提供を始める、と11月16日(日本時間)に発表し、25日に日本語サイトで明らかにした。利用資格を満たしたクリエイターは、投稿した動画に広告を挿入して収入を得ることができる。インストリーム広告は世界49カ国で展開して26言語に対応してきたが、日本を含む5カ国が追加され、11言語がサポートされるようになった。

 

Facebookのインストリーム広告は、①動画の開始前に再生される「プリロール広告」②動画の再生中に挿入される「ミッドロール広告」③コンテンツの下部に表示される静止画の「画像広告」の3つのフォーマットがある。プリロール広告はコンテンツを能動的に探している利用者に配信される。ミッドロール広告は自然な切れ目がある動画に最適なフォーマット。画像広告は動画視聴を中断させることなく表示することができる。

インストリーム広告は1分以上の動画コンテンツに15秒広告を挿入でき、動画を視聴している利用者に最適な広告を配信する。クリエイターがこれから投稿する動画だけでなく、公開済みの動画にも広告の挿入は可能。クリエイターの利用資格は、「パートナー収益化ポリシー」の要件を満たして常に遵守する18歳以上▽フォロワーが1万人以上▽条件を満たす再生時間が過去60日間で合計60万分以上――などの条件を満たす必要がある。

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