KIYONOがクラウドPOSレジ「スマレジ」の取次店パートナーに、OMO領域をトータル支援

オフライン店舗とオンラインのECサイトの購買データ連携を強化、最適な顧客体験を提供

データマーケティング支援のKIYONOは、クラウドPOS(販売時点情報管理)サービス「スマレジ」を提供するスマレジと取次店パートナー契約を締結した、と1月11日に発表した。KIYONOのCDP(顧客データ基盤)統合ツール「MAGNET CDP」とスマレジの連携でPOSデータの取得・連携の仕組みを構築し、実店舗(オフライン)とデジタル店舗(オンライン)の購買データを活用するOMO(オンラインとオフラインの併合)支援を強化する。

実店舗やECサイト、スマホアプリなどあらゆる販売チャネルで、ポイントや購買履歴、レコメンドが連携する購買体験が求められ、オフとオンのデータ統合が不可欠になった。従来のPOSシステムは、POSベンダーのデータセンターに格納された購買データの取得に多くの時間とコストがかかるが、MAGNET CDPとスマレジの連携でシームレスなデータ統合が低コストと短時間で可能になり、顧客に最適な購買体験を提供することができる。

スマレジは、iPadやiPhoneを活用した低価格で高機能なPOSレジ。データをクラウド上で一元管理して時間と場所を選ばずリアルタイムで売上分析できる。小売やアパレル、飲食店など多くの業態に応える機能があり、小規模店舗から大規模チェーン店舗まで登録店舗数は10万4000店(2021年9月現在)になった。KIYONOはスマレジをMAGNET CDPに連携して、顧客データの統合を起点にしたデータマーケティングをトータルで支援する。

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