気象連動型広告配信「weathermarketing.net」が花粉の飛散量に合わせた条件設定可能に

ルグラン、花粉飛散量が増えそうな日・地域向けに対策用品などの広告を効果的に配信

デジタルマーケティングコンサルティング事業のルグランは、同社が展開する気象連動型広告配信システム「weathermarketing.net」で、花粉の飛散量に合わせた広告配信条件の設定を可能にした、と3月18日発表した。本格的な花粉シーズンになったことに対応し、従来の降水量、降水確率、気温、風速、湿度などの気象条件に花粉飛散量を加えた。

weathermarketing.netは「Google(検索・ディスプレー)「Facebook」「Instagram」での広告配信条件として8つの気象条件の単独や組み合わせで利用が可能。要望が多かったことから今回、花粉飛散量に対応した。当日から6日後までの花粉飛散量の予報に応じ、花粉症対策用品などの広告を飛散量が増えそうな日・地域向けに効果的に配信できる。

花粉の飛散量に合わせた広告バナーイメージ

Googleの広告では、花粉の飛散量に合わせて入札価格を設定することも可能になる。ルグランは今後も、消費者の行動に変化を与える気象条件に対応した広告配信のための機能強化を推進。Cookie(クッキー)規制の強化に伴って広告配信で脱Cookieの流れが加速する中でも、消費者の好みや時・所・場合に応じた最適な配信を実現する、としている。

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