ファンの声とファンの度合いが自動集計・分析できるウェブサービス「FanPos」を開始

アライドアーキテクツとファンベースカンパニー、商品・サービスの価値向上に活用可能

マーケティングDX(デジタル変革)支援事業のアライドアーキテクツは、同社が出資するプロジェクト支援・SaaS提供事業のファンベースカンパニーと共同開発したウェブサービス「FanPos(ファンポス)」を9月29日に始めた、と同日発表した。ファンの声とファンの度合いが自動集計・分析でき、企業は商品・サービスやブランド価値の向上に生かせる。

ファンの声とファン度を集計・分析するサービスとして提供してきた「ファンベース診断Lite(ライト)」のコンセプトを見直した。利用者などにアンケートしたところ、ファンの声を聞く方法が分からないという企業が多かったため、ファンの声をもっと聞くことに焦点を当てた。顧客の手紙が届くポストのようにファンの声を集める意味で名付けた。

FanPosは①ファンを見付ける②ファンが何を感じているのか分かる③アンケートの詳細設定やダッシュボードなどの機能--が特長となる。①は2つの設問で顧客の熱量を可視化する独自指標のファン度を基に、回答者をコアファン▽ファン▽ライトファン▽未ファン▽その他に分類。②はアンケートのフリーコメントからファンの思いが把握できる。

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