マーケティング活動に「LINE公式アカウント」を利用している企業は6割以上【コンシェルジュ調べ】
マーケティングツール「KUZEN-LINK」を提供するコンシェルジュは、LINE公式アカウント活用の実態調査を実施した。企業のマーケティング担当者118名が回答している。
マーケティングで最も注力しているのは「潜在顧客への認知獲得」
まず、マーケティング活動で最も注力していることについて聞くと、「潜在顧客に対する製品・サービスの認知拡大、購買意欲の促進」が33.9%と最も高く、以下「新規顧客の獲得・販売促進」「既存顧客とのコミュニケーション・継続利用の促進」と続いた。
また主なターゲット層について聞くと、「潜在顧客」が44.9%と最も多く、以下「既存顧客」「準顕在顧客」「顕在顧客」の順となった。
マーケティング活動で利用しているSNS、最も多いのは「LINE」
続いて、マーケティング活動で利用しているSNSについて聞くと、最も多いのは「LINE」で、64.4%の人が利用していると答えた。2位以下は「Instagram」が59.3%、「Twitter」が57.6%、「Facebook」が45.8%の順となった。
また、マーケティング活動でLINE(企業LINE公式アカウント)を活用しているかを聞くと、63.6%が「活用している」と答えた。
LINEを運用している理由としては、「潜在顧客に対する製品・サービスの認知拡大、購買意欲の促進」が66.7%と最も多く、ついで「既存顧客とのコミュニケーション・継続利用の促進」が64.0%、「新規顧客の獲得・販売促進」が54.7%という結果となった。
配信頻度は週1、対象をセグメントして顧客接点を作っている
LINEでの配信頻度について聞くと、「1週間に1回」が45.4%と最も多く、「毎日」「2週間に1回」の倍以上となった。
LINEでの配信の際、最も力を入れていることとしては、「配信対象のセグメント」が34.7%、「メッセージ文面」が29.3%、「メッセージのデザイン」が25.3%となった。
LINE運用には9割近くの担当者が「課題あり」
LINE運用に課題を持っているかを聞いたところ、88.0%が「持っている」と回答した。
具体的な課題について聞くと、「友だち追加数に悩んでいる」が53.0%と最も多く、以下「開封率が低い」「商品購入までのコンバージョン率が低い」「ブロック率が高い」などが続いた。
調査概要
- 【調査方法】インターネットを利用したアンケート調査
- 【調査機関】自社調査
- 【調査対象】企業のマーケティング担当者
- 【調査期間】2022年9月11日~2022年9月18日
- 【有効サンプル数】118 サンプル
ソーシャルもやってます!