ワークマンが「#ワークマン女子」の新業態「Workman Colors」1号店を銀座に出店

vividカラー多用、機能性ではなくデザイン性とコーデ強調、SHEINの短納期生産方式も

作業服と関連用品チェーンのワークマンは、9月1日に作業服を扱わない新業態店舗「Workman Colorsイグジットメルサ銀座店」を初出店する、と8月3日に発表した。「#ワークマン女子イグジットメルサ銀座店」を全面改装して、デザイン性とコーデ表現を強調する。「機能があるから」を言い訳にせずデザイン性だけで売れる店舗を目指し、東京の新宿、渋谷、大阪の梅田など日本を代表する繁華街に10店程度を出店する。

Workman Colorsイグジットメルサ銀座店イメージ

ワークマンの製品は、極寒や猛暑、暴風雨雪の荒天に強く、防水、撥水、UVカット、発熱、冷感、保湿、吸汗、耐滑、防虫、防融の機能性が強みだが、Colors店はデザインとトレンドを志向。「シン、ジブン色。」をコンセプトに、「life is」「WORKMAN‐Ship」「tough」「Share,Share,Share,」の4つのスタイルを17体のマネキンのコーデで表現する。個性を主張できるデザインが選べ、強みの機能性を隠してデザイン性で販売する。

店名由来のvividカラーを多用し、「Instagram」などSNSに強いビジュアルにする。銀座店は#ワークマン女子店の旗艦・実験店で、評判のいいコーデは他店でも採用。女子店は将来、Colors店に近づく。鮮度を保つため、通販の中国SHEINの短納期生産方式を9月1日から開始。500着から海外工場に発注して4週間の納期で店頭に並ぶ。来店頻度を高める肌着売場を充実して「保湿肌着」などを販売し、最重要アイテムに育てる。

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