1カ月の平均支出、この2年間で平均22,820円増加! 食品や公共料金の値上げが家計を直撃【ソニー損保調べ】

電気代が高すぎる? 食料品や日用品の節約意識が高まってはいるが……。

ソニー損害保険は、昨年から継続している“値上げラッシュ”を受け、家計に関する最新意識調査を実施した。家計管理に携わる200名が回答している。

1カ月の平均支出、2021年→2023年で平均22,820円増加

値上げの家計への影響/家計の支出の変化

まず、2022年から続く値上げについて、家計への影響があるかを聞いたところ、合計で86.5%の人が「影響があった」と回答した。また、2022年上半期(1~6月)と2023年上半期(1~6月)を比較して、家計の支出がどう変化したかを聞いたところ、計86.5%の人が「増えた」と答えた。

家計の収入の変化/1ヵ月の平均支出はどの程度増えたか

一方で、世帯収入の変化としては、48.0%の人が「変わらない」と回答。2021年の1ヵ月の平均支出と比較して、2023年の1ヵ月の平均支出がどの程度増えたか聞いたところ、平均で22,820円増加していることがわかった。

家計への影響が大きいのは「電気・ガス・水道料金」が1位

家計への影響が大きいと感じる値上げ品目

家計への影響が大きいと感じる値上げ品目を聞くと、「電気・ガス・水道料金」が79.5%で最多に。以下「ガソリン」「小麦粉・小麦製品(パン・パスタなど)」「乳製品」と続いた。

値上げの影響で“家計のために新たに取り組んだこと”があるか

「値上げの影響で家計のために新たに取り組んだことがあるか」という質問では、41.0%の人が「ある」と回答した。

「値上げの影響で家計のために新たに取り組んだこと」ランキング

実際に取り組んだことをランキング形式でみると、 1位は「食料品の節約(76.8%)」、2位は「日用品の節約(62.2%)」、3位は「節電・節水(57.3%)」という結果になった。「ポイ活」や「フリマアプリの活用」などもランクインしており、節約意識の高まりがうかがえた。

調査概要

  • 【調査対象】持ち家家庭で世帯における家計管理に携わっている人
  • 【サンプル数】200名
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査期間】2023年9月1日〜9月2日
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