コカ・コーラボトラーズジャパンがアクセンチュアとの合弁会社「ネオアーク」設立

管理・事務オペレーションをネオアークに集約して効率化、データドリブン経営を推進

コカ・コーラボトラーズジャパンは、コンサルティング大手で米国アクセンチュアの日本法人、アクセンチュアと合弁会社「ネオアーク」を1月4日に設立して事業を開始した、と1月5日に発表した。グループの人事・総務、財務、調達、カスタマーコンタクトセンター、営業支援業務、ITなどの機能の一部をネオアークに集約して管理・事務オペレーションを効率化し、データを駆使して意思決定するデータドリブン経営を推進する。

ネオアークは飲料ビジネスに関するデータを捕捉・分析・活用したサービスを提供。データを活用して将来のビジネス機会を精緻に予測し、高度な意思決定で高品質で魅力的な製品やサービス提供に務める。社長にはコカ・コーラボトラーズジャパンのファイナンスオペレーションズ統括部長の昆聡氏が1月4日付で就任。ネオアークの資本金は2000万円で、出資比率はコカ・コーラボトラーズジャパンが81%、アクセンチュアが19%。

社名のネオアークは、現代的で革新的なソリューションに特化し、新たな技術やプロセス、付加価値を作り出す専門家チームを持つ会社であることを示す。ロゴデザインは、革新的なソリューションで答えに導く姿勢を、美しい弧で描いて目的地に届けるさまを表現した。親会社であるコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは、2023年8月に28年までの中期経営計画を発表し、アクセンチュアとの合弁会社設立に合意していた。

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