小中学校でのICT活用率、1位は“米どころ”で有名なあの県! 大阪や福岡は意外にも下位に?【LoiLo調べ】

授業でのICT活用が盛んな都市はどこ? 全国の小学校6年生、中学校3年生を対象に調査。

LoiLoは、国立教育政策研究所が発表した「令和6年度 全国学力・学習状況調査」に関する分析を行い、児童生徒のICT活用頻度と効力感についてのレポートをまとめた。小学校6年生、中学校3年生を対象に調査している。

小中学校でのICT活用率が最も高いのは「新潟市」

授業でのICT活用頻度

調査によると、ICTを「ほぼ毎日」または「週3回以上」活用している小学校の全国平均は59.5%、中学校では64.4%となった。都市別で見ると、ICT活用率が最も高かったのは「新潟市」で、小学校87.6%・中学校92.1%と頭一つ抜けていた。一方で、最も低かったのは「大阪市」で、小学校36.1%・中学校35.9%と大きな差があった。

【ICTの効力感】意見をわかりやすく伝える
【ICTの効力感】友達と考えを共有する・比べる

また、ICT活用に対する効力感としては、「意見をわかりやすく伝える」場面において有効だと感じている生徒が小学校79.2%・中学校77.7%となった。また、「友達と考えを共有する・比べる」場面においては、小学校86.1%・中学校86.2%の生徒がICTの効果を実感していた。

調査概要

  • 【調査日時】令和6年4月18日(木)
  • 【調査対象】小学校6年生、中学校3年生
  • 【調査方法】今年度の調査の特徴・児童生徒質問調査について、全面的にオンラインによる回答方式で実施。
調査対象及び集計対象児童生徒数・学校数
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