ブランドリフト ブランディング広告の効果指標のひとつ。ブランディング広告出稿後にアンケート調査を行い、広告に接触したグループと、未接触のグループに分けて比較することで、広告に接触したユーザーについて、どのくらいそのブランドに対して認知、好意形成、購買意欲が「向上(リフト)したか」を測定して算出する。
TD SEOにおいて重要とされる要素を指した語。T(Title)はtitleタグ、D(Description)はdescriptionタグ(Webサイト説明文)を意味する。いずれも、metaタグ内に記述するもので、ここに適切な文字量でページ内容と一致した最適な情報を記述することで、Webサイトの検索パフォーマンス(検索順位、クリック率)が大幅に向上するとされている。なお、descriptionタグは、メタディスクリプション、スニペットということもある。
オンプレミス インフラ構築やシステム稼働に必要なサーバーやネットワーク機器、ソフトウェアなどを、管理者が所有する施設内に設置・保有し、運用すること。自社運用と同義。オンプレと略して言われることもある。2006年にAmazonのクラウドコンピューティングサービスであるAWSが登場するまでは、企業のシステム構築・運用はこの方式が一般的であった。
ティザー広告 ティザー広告は、商品・サービスのリリース前に情報を小出ししていくことで、興味・関心を盛り上げていく手法のことである。例えば、テレビドラマ「VIVANT」や映画「ゴジラ-1.0」でも、公開前にこの広告手法がとられ、話題となった。
2017年 6月15日(木) 【福岡】 楽天ショップ担当者が忙しくても売れる施策がどんどん実行できる方法とは? 開催 当セミナーは、最新情報や高度な対策や運用が求められる楽天の売上UP手法と実績の概要と実績を説明させていただきます。
Web担当者の雑談ライブ配信「WEBマスターのまったり30分 Vol.86 WEBマスターの手帳を運営している遠藤が、毎週木曜日の夜20時から30分間配信をしている「WEBマスターのまったり30分」の86回目です。
eCPM 「eCPM」はeffective Cost Per Milleの略。「有効CPM」「有効インプレッション単価」とも。「広告が1000回表示されるごとに何円の費用がかかったか」を示す指標。ネット広告では、CPM(広告表示数に応じて報酬)、CPC(クリック数に応じて報酬)、CPA(コンバージョンに応じて報酬)など異なる課金方法が存在するため、効果を比較しにくい。これらを比較しやすくした指標がeCPMとなる。
ペイドリンク 金銭によって売買されたバックリンク(被リンク)のこと。バックリンクとはSEO用語のひとつで、外部サイトが自サイトに設置したリンクを指す。かつては、バックリンクの数だけで評価されていたため、ペイドリンクによるバックリンクを増やし、検索順位の上昇をもくろむ手法が横行した。現在は、ペイドリンクによってバックリンクを増やすことは、Googleのペナルティの対象となっている。
ロイヤリティ 第三者が保持する権利に対して金銭を支払うこと。権利使用料。一般的には、特許権、著作権、商標権の使用料として支払うケースが多い。また、フランチャイズビジネスにおけるロイヤリティも、本部が持つ権利(商標、経営ノウハウなど)を使用する対価として支払われるものである。
パンダアップデート パンダアップデートはGoogleの検索アルゴリズムアップデートの1つで、2011年2月から実施され、その後何度かバージョンアップされている。パンダアップデートは、コンテンツの品質を対象に評価して、低品質なコンテンツのランキングを下げ、高品質なコンテンツのランキングを上げることが目的で行われた。
プロトタイピング 実際に稼働する試作品(プロトタイプ)を活用した開発手法。Web サイトやアプリをすべて完成させるのではなく、制作の途中段階で試作品をユーザーに体験してもらい、仕様や設計を繰り返し検討・改善していくことでミスマッチを防ぎ、完成度を高める方法を指す。
ダイマ 「ダイマ」は、ダイレクトマーケティング(Direct Marketing)の略。元々ダイレクトマーケティングは、マスマーケティングの対照的な概念として、「特定の個人・法人に焦点をあて、直接的にコミュニケーションをとりながら、商品を販売する手法」を指していた。店舗を開設し不特定多数に向けて商品を陳列販売するような形ではなく、訪問販売、通販あるいはECなど、より顧客に対面しレスポンスを重視するマーケティングだ。
MFI 「MFI」は「Mobile First Index」または「Made For iPhone/iPad/iPod」の略。後者は「MFi」と表記されるケースもある。Mobile First Indexクロールやインデックスにおいて、モバイル向けサイトを優先して評価する仕組み。Googleが2016年に提唱し、現在は標準で適用されている。
DHCP IPv4ネットワークにおいて、コンピュータがネットワークに接続した際に、IPアドレスを中心に、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスなど、通信に必要な設定を自動的に割り当てるためのプロトコル。
アドエクスチェンジ 「アドエクスチェンジ」(Ad Exchange)は、「1つまたは複数の広告ネットワークから広告主やパブリッシャーによる広告スペース売買を可能にする、マーケティングテクノロジープラットフォーム」とされる。従来のアナログ時代になぞらえて“ネット時代の広告代理店”と言われることもある。
ライブ配信サービス 動画配信サービスのひとつで、ライブ配信を行えるサービスをいう。配信する人をライバーという。ほとんどのサービスがスマートフォンやタブレット端末専用のアプリを介して、動画制作、視聴を行う。なお、ライブ配信とは、インターネットを介してリアルタイムに動画もしくは音声を伝えるもので、インターネット生放送、インターネット生配信、生配信ともいう。多くのライブ配信サービスには投げ銭システムが搭載されており、視聴者は、気に入ったライバーに対して投げ銭(ギフティング)することができる。
5G 第5世代移動通信システムを意味する5th Generationの略語で、「ファイブジー」と読む。日本では2020年3月25日からサービスが開始された移動通信規格で、高速・大容量、超低遅延・超高信頼、多数同時接続が特徴。前世代の4Gと比較して、通信速度は20倍、遅延は10分の1、1平方キロメートルにおける同時接続数は10倍に向上している。
SES IT業界における労働形態のひとつ。主に、システム開発やインフラ構築、保守、運用業務に当たるエンジニアに対して適用するケースが多い。SESで働く労働者(SESエンジニア)は、SES企業に所属し、そこからクライアント企業に準委任契約の形で派遣されて、SES企業の指揮の下、契約で設定された特定の業務を遂行する。
ジオメディア(ジオサービス) ジオメディアは、ジオグラフィックとメディアから由来する用語で、地理的な情報を活用するメディアの総称である。現在では、GPS(Global Positioning System)機能を利用した位置情報サービスを指し、ジオサービスともいう。
チャーン チャーンは英語でChurn。Churnは日本語で「かき混ぜる」という意味だが、ビジネス用語としては、それまで商品やサービスを購入し続けてくれた顧客が、購入してくれなくなった状態を指す。特に、サブスクリプションサービスにおいて顧客が解約すること、または有料を無料に切り替えることをチャーンと呼ぶことが多い。
フェイクニュース フェイクニュースとは、事実とは異なる誤ったニュース、あるいは根拠のない不確かなニュースを指す。フェイクニュースは、多くの人に誤解を生じさせて社会に混乱を招く場合がある。たとえば、コロナ禍においては不確かな情報がSNSなどで拡散され、それを信じる人、信じない人との間で争いが生じた。偽情報によって、健康被害を被った人もいる。
認証 認証(Authentication, Certification)とは「本人確認」のこと。Webサービスでは、セキュリティ上の仕組みとして「IDとパスワードのセット」(アカウント情報)をログイン時に使うものが多い。認証に失敗した場合や取り消された場合はログインできない。