NECマネジメントパートナー、能動的な「学び」を支援する企業研修サービス「SmartLearning-HRD Service-」を提供開始

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NECマネジメントパートナー株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役執行役員社長:松倉肇、以下 NECマネジメントパートナー)は、ICTの活用により時間・場所の制約に捉われない学習環境の提供と、受講者の能動的な学習参加を促し学習効果を上げる手法を組み入れた企業研修サービス「SmartLearning-HRD Service-」(スマートラーニング(R)-HRDサービス-)を、本年4月から開始します。

本サービスにより受講者は、自身の都合に合わせて、講義・録画配信・ライブ配信などITとネットワークを組み合わせた最適な学習形態を選択できるようになると共に、学習スタイルを従来の講義中心による受け身から、能動的・主体的な「学び」へと変革します。これらにより、受講者の知識定着の向上に加えて、企業の研修費用対効果・研修効果の最大化に貢献します。

NECマネジメントパートナーは「SmartLearning-HRD Service-」を、本年4月に100コースのラインナップで開始し、2016年度中に約1,000コースある自社オリジナル研修コースをすべてシフトする予定です。

【背景】
NECマネジメントパートナーは従来から、企業向け人材育成サービス事業として展開している研修トレーニング(新入社員研修や集合研修)の一部で、自ら課題を発見し解決を図るアクティブ・ラーニング手法を取り入れてきました。

一方で昨年、中央教育審議会(中教審)の答申にて、小・中学校の教育を「受け身型から主体的な学び」へ転換することを目指し、アクティブ・ラーニングの充実が方針として出されました。また高校・大学教育においても、中教審の高大接続答申にて「受け身の教育から能動的学習」への転換と大学入試制度を合わせた一体的改革について提言されました。

これらの背景を受けてNECマネジメントパートナーは、自社オリジナル研修コースのカリキュラムやコンテンツのすべてに、「SmartLearning-HRD Service-」の提供を開始します。

【「SmartLearning-HRD Service-」について】
「SmartLearning-HRD Service-」は、ワークショップや実機演習を多く取り入れた教室での集合研修「クラスルーム」、講義の動画をいつでも見られる「オンデマンド」、講義のライブ配信とテキスト・音声により講師とのコミュニケーションを実現した「ライブ」、時間・場所を問わずに学べる「クラウド型実習サービス」の4つのサービス形態と、それらの組み合わせによる「ハイブリッド」から構成されています。各サービスの特長は次のとおりです。

・SmartLearning 「クラスルーム」
教室での集合研修において、ワークショップ、実機演習、チャレンジ・ラボ(演習講義動画による自学演習)などの要素を多く組み入れます。講師はこれまでの講義による知識伝達に加え、受講者が能動的に学べるようサポートする"ファシリテーター"の役割を担い、受講者の自主学習・協働学習を通じた知識定着の向上を図ります。

・SmartLearning 「オンデマンド」
講師による講義動画や演習講義動画コンテンツをオンデマンドで受講できます。臨場感のある作りが特徴で、クラスルーム方式と同一の内容、品質であり、研修の分野やテーマに合った能動的な学びを促す手法を組み入れています。多忙な人や自分のペースで効率よく受講したい人に最適な「学び」のスタイルです。

・SmartLearning 「ライブ」
クラスルーム方式の研修のライブ配信で、職場や自宅をサテライト研修会場として受講できます。講師映像とホワイトボード(教材テキストや資料)がPC画面上に表示され、テキストチャットや音声で講師へ質問することができます。またクイックアンケート機能によるARS(オーディエンス・レスポンス・システム)により、受講者の理解度や興味関心度などがリアルタイムで表示・共有されるため、遠隔地から一人で受講していても研修への参加意識が高く保たれます。

・SmartLearning 「クラウド型実習サービス」
時間と場所にとらわれずに実機演習環境を提供するサービスです。職場や自宅からでもクラウドサーバに接続すれば実機演習が行えるため、都合の良い時に自分のペースで効率よく実機演習できる環境を提供します。

・SmartLearning 「ハイブリッド」
クラスルーム、オンデマンド、ライブ、クラウド型実習サービスを効果的に組み合わせることで、コース内容や受講者のレベルに応じて効果的・効率的な研修コースの提供を実現します。例えば、事前にオンデマンドで学習し、前提知識のバラつきやレベル差を解消してからクラスルームで一斉受講をする、一つのクラスルームに複数コースの受講者が混在しながら研修を進めるなどが可能になります。

NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICT技術や知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

<NEC 取締役 執行役員常務 兼 CMO 清水隆明のコメント>
社会ソリューション事業を推進するNECにとって、SDN、ビッグデータ、クラウド、サイバーセキュリティなどの注力領域を始めとして、最新の製品、ソリューションがお客様のビジネスにいかに貢献できるかを、短期間かつ全社的に理解を浸透させる必要があります。
今までも様々な手段を使ってその訴求を行ってきましたが、クラスルーム(集合型)研修には、時間的、地理的な制約があるため、最近はEラーニングの手法を積極的に取り入れてきました。ただ、クラスルーム研修と比べてEラーニングには、様々な制約を払しょくできる一方で、定着度、習熟度に課題がありました。今回のSmartLearningは、これらの課題を克服するソリューションであるため、NECの人材育成や知識習得の各場面において広くSmartLearningを採用し、新しい時代のニーズにマッチした人材をタイムリーに育成することで、更にお客様の期待に応えられる会社に成長させていきたいと思っています。

<本件に関する情報>
http://www.neclearning.jp/training/smartlearning.html

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