ネットショップで売れるものとは?具体例や売れるものランキングの調べ方を解説
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(目次)
- ネットショップにおける商品選定とは
- ネットショップにおいて商品選びが重要な理由
- 売れるもの:生活に必要なもの
- 売れるもの:運びづらいもの
- 売れるもの:定期的な購入が可能なもの
- 売れるもの:足を運ばなければ購入できないもの
- 売れるもの:オリジナリティがあるもの
- 売れるもの:プレゼントできるもの
- 売れるもの:限定販売しているもの
- 売れるもの:対面での購入がしづらいもの
- 売れるもの:低価格でまとめ買いできるもの
- 売れるもの:コレクションしやすいもの
- 売れ筋ランキングをもとに売れるものを探す方法
- 商品を選定したら低コストでネットショップを開店しよう
- まとめ
この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。 https://shopby.jp/ecknowledge/
ネットショップにおける商品選定とは
ネットショップで商品選定を行う際、売れるものを見つけることが重要です。そのため、市場のニーズを調査し、売れる確率が高い商品を見極める必要があります。
また、ネットショップで販売する商品として、ECとの相性のよさについても考慮しなければなりません。たとえば、鮮度が落ちやすく在庫として置いておけない生ものは、ECに向いていません。
ネットショップにおいて商品選びが重要な理由
ネットショップにおいて、商品選びが重要とされる理由について解説します。
■商品によって需要の高さが異なる
ネットショップで取り扱われる商品は無数にありますが、消費者のニーズにあったものを販売しなければ、売上や利益を上げられません。
一般的に、ニーズが高いものほど売れやすいため、在庫の回転率が上がる傾向にあります。また、キャッシュフローも円滑になり、十分な売上や利益を確保できるほか、商品の仕入れや効果的な広告運用などへの投資も可能になります。
■理想的な運営を可能にする
ネットショップの運営には、商品を保管する在庫スペースの確保や、在庫管理を行う人手が必要です。
必要以上に取り扱う商品の種類や在庫数を増やせば、在庫管理だけでなく、商品ページの改修などの業務に負担がかかってしまいます。そのような負担を増やさないためにも、商品選定を行い、コンセプトやサイトのデザインにあった商品を厳選する必要があります。
売れるもの:生活に必要なもの
生活必需品は、日常生活に欠かせないものであるため、ネットショップでも売れやすい傾向にあります。特に、生活雑貨などの定期的に消費する商品などは、ネットショップでも多く販売されています。
■売れやすい理由
ネットショップでは、購入時に在庫数を確認してから、欲しい商品を一括で購入できます。また、一定の購入額を超えれば送料が無料になるため、お得に商品を買えることも売れやすい理由のひとつです。
■具体例
生活に必要なものとして、トイレットペーパー・ティッシュ・洗濯洗剤・柔軟剤・マスク・消毒用アルコールスプレーなどが挙げられます。
売れるもの:運びづらいもの
重いものやサイズが大きいもの、配達サービスが利用できない商品なども、ネットショップでの販売に向いています。これらの商品は、実店舗での購入も可能ですが、持ち帰るとなると手間がかかります。
■売れやすい理由
ネットショップでは、自宅の玄関先や敷地前まで配達できるため、ユーザーが購入した商品を持ち運ぶ手間がかかりません。また、配送の希望日や時間帯の指定も可能なことから、商品を置くスペースを確保してから配送を依頼できます。
■具体例
ソファ・ベッド・ダイニングテーブルなどの大型家具や、洗濯機・テレビ・冷蔵庫などの家電製品のほか、米なども該当します。
売れるもの:定期的な購入が可能なもの
毎月のように購入が必要な消耗品や、長期間使うことが決まっているものも、ネットショップとの相性がよく、売れやすいです。定期購入が可能な料金プランやコースを用意すれば、消費者が利用しやすくなります。
■売れやすい理由
ネットショップでは、クレジットカードなどの決済方法で自動引き落としが可能なため、定期購入しやすい商品の販売に向いています。また、月に1本や2カ月に1度というように、購入数や配送回数を設定できることも売れやすい理由に挙げられます。
■具体例
定期購入に向いている商品は、スキンケア・メイク用品などの化粧品やサプリメント、ペットフード・トイレシートなどのペット用品などです。
売れるもの:足を運ばなければ購入できないもの
海外や遠方の店舗でしか購入できないものも、ネットショップで取り扱う商品としておすすめです。特に、現地の店舗まで足を運べない人でも、気軽に購入できます。
■売れやすい理由
ネットショップでも売れる理由は、遠方で販売されている商品を自宅で手軽に購入できるためです。たとえば、友人や知人からもらったお土産を自分でも購入したいという場合、ネットショップで販売していれば、気軽に購入できます。
■具体例
日本に進出していない海外ブランドの商品や、地域ごとの特産物などが挙げられます。
売れるもの:オリジナリティがあるもの
独自性の高い商品は、ネットショップでの販売に向いています。たとえば、「ここでしか手に入らない」「限定コラボ商品」などのように、ほかのショップでは購入できない商品は、売れやすい傾向にあります。
■売れやすい理由
ユーザーのなかには、ほかでは手に入らないような、個性的な商品を収集している人もいます。そのため、差別化が可能になり、商品が売れやすくなります。
■具体例
ハンドメイド作家の作品や、売り出し中のデザイナーが手掛けたファッションアイテムなどが挙げられます。
売れるもの:プレゼントできるもの
ネットショップでは、ギフトやプレゼントに最適な商品も多く取り扱われています。特に、内祝いや記念日などに利用するユーザーが多く、イベント特集やギフトセットなどが選ばれる傾向にあります。
■売れやすい理由
ネットショップでは、商品購入とあわせて、配送依頼ができる手軽さが人気です。また、記念日やイベントなどにあったラッピングをプロに任せることも可能です。
■具体例
フラワーギフトのほか、お菓子の詰め合わせ・ギフトカタログ・名入れギフトなどが挙げられます。
売れるもの:限定販売しているもの
限定品の販売もおすすめです。たとえば、大量生産ができないなどの販売が可能な数に限りがあるものや、シーズンや特定の時期にしか販売できないものなども、ネットショップで売れる傾向があります。
■売れやすい理由
「限定品」や「先着順」で販売した場合、これらの商品は希少価値が高いものとして認知されます。多くの人が欲しがる限定品を手に入れればステータスの一種として自慢できるため、購買意欲を刺激される人も少なくありません。
■具体例
限定販売できる商品には、期間限定商品や季節や時期におけるコラボ商品、特大サイズの商品などがあります。
売れるもの:対面での購入がしづらいもの
コンプレックスに関連する商品や、他人に知られたくないプライベートな商品などの対面では購入しづらいと感じるものも、ネットショップで売れやすい特徴があります。
■売れやすい理由
購入した商品を店員に知られたくないと感じる人も少なくありません。ネットショップであれば、人前で買うには恥ずかしいと感じるものでも、気兼ねせずに購入できます。
■具体例
ダイエット商品や育毛剤などのほか、下着や生理用ナプキンなどの衛生用品が該当します。
売れるもの:低価格でまとめ買いできるもの
数百円単位の安い価格で販売されているもので、大量にまとめ買いしやすいものは、ネットショップでも売りやすい商品です。また、低コストで仕入れが可能なものもおすすめです。
■売れやすい理由
ネットショップでは、実店舗よりも低価格で販売されているものが、売れる傾向にあります。また、ほかのショップの販売価格と比較したうえで、より安価な商品を購入できます。
■具体例
ミネラルウォーター・お酒・漫画のほか、業務用で日持ちする食品・調味料・生活雑貨などが挙げられます。
売れるもの:コレクションしやすいもの
一部のマニアやコレクターなどの興味や関心が高い商品や、一般のショップで販売していないような専門性が高く、あるジャンルに特化した商品なども、ネットショップで売れやすいです。
■売れやすい理由
ネットショップで売れやすい理由は、上記の商品を取り扱うショップが少なく、競合と争う必要がないためです。また、メーカーなどで生産が打ち切られたものや、現行販売が終了しているものなどのニーズがあることも理由のひとつです。
■具体例
コレクターなどの間でレアものとして取り扱われている商品のほか、アンティーク・生産中止になった自動車・バイクのパーツなどがあります。
売れ筋ランキングをもとに売れるものを探す方法
Amazonや楽天市場などでは、ユーザーの購入履歴をもとに売れ筋ランキングを公開しています。また、商品の購入者があわせて購入したものや関連商品なども確認できるため、ネットショップで売れる商品を探す際は、売れ筋ランキングの利用がおすすめです。
たとえば、Amazonランキングでは、売れ筋商品のほかに、前日よりも急激に売上がアップした商品もチェックでき、楽天市場では、ジャンルごとの売れ筋を検索できます。Googleトレンドでは、トレンドや急上昇したキーワードをランキングで表示しているため、キーワードの関連商品の売上の予想にも便利です。
商品を選定したら低コストでネットショップを開店しよう
取り扱う商品の選定後は、ネットショップのコンセプトや取り扱う商品のイメージにあったECサイトを低コストで作成する必要があります。
自社ECで作成した場合は、サーバーのレンタルやドメインの取得のほか、受注管理・顧客管理・商品・在庫管理などのシステム構築に膨大なコストがかかります。
出店コストをなるべく安く抑えたい場合は、低コストでネットショップを作成できるツールの活用が便利です。ネットショップ作成ツールには、ECサイトの構築に必要な基本機能が標準装備されているため、誰でも簡単に作成できます。
まとめ
ネットショップで取り扱う商品には、Amazonや楽天市場で売れ筋を確認するなどして、売れるものを選ぶことが大切です。商品選定後は、低コストで利用できるネットショップ作成ツールでECサイトを構築しましょう。
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