掛け算の順序が違うといって×にする教育には考えさせられる [週刊IFWA 2011/12/26] | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2012年1月28日(土) 23:11
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■ 掛け算の順序が違うといって×にする教育には考えさせられる

「4人に3個ずつミカンを配るとき、ミカンは何個必要?」という問題を計算するとき、「掛け算には順序がある」という理由で、4×3とすると不正解にするという先生がいるらしいです。

掛けられるものと掛けるものがある、だから順序があるということらしいのですが、その説明を受けるとなるほどそういう考え方は間違いではないと思いましたが、考え方のプロセスはそんな画一的ではないだろうとも直感したのでしょうか、大変違和感がありました。

教育の仕方としても、思考のプロセスまで一つの正解を押しつけるのはどうなのだろうという疑問も持ちました。教育の話は、恐らく皆さん誰もが持論を持っていることだろうとは思いますし、これが正解だと言いきれるような世界ではないでしょうけど。

皆さんはどのようにお考えでしょうか。私の知人にも賛否両論あるようでした。私自身統計とかにはうるさいですし、おかしな数字の解釈には批判する人間ですが、掛け算は3個×4人、4人×3個どちらでもいいと考えます。もちろん3人×4個のように、付ける単位が間違えていたら不正解です。

そんな話を年末考えさせられたのですが、今年は皆さんにとって如何でしたでしょうか。3月の震災も含めて様々なことが起こり、時代はますます早く動いているように感じます。もう数日で今年も終わります。

スピードばかり求められる時代においても、変だなあ/おかしいぞと思ったことに対して、立ち止まって、じっくり考える時間を持つことも大事だと再認識しました。

本件もそういう意味では、自分だったらどういう説明を人にするだろうということを考えさせられたことの一つです。まず自分で考えてから、人の意見を聞く・読むとよいと思います。例えば下記の記事もご覧になってみてください。私がもやもや感じていたことに近いことをきちんと解説してくれています。

文書化能力向上コンサルタントの開米瑞浩氏のブログから。
http://blogs.bizmakoto.jp/kaimai_mizuhiro/entry/3987.html
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