5月11日「母の日」もIT化! 2025年は「ソーシャルギフト元年」に【Groov調べ】
LINEギフトやAnyGiftの先行組を追うように、大手ECモールも新規参入。
5/9 18:50 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
Groovが運営する情報メディアサイト「母の日.me」は、「2025年の母の日トレンド・流行予測」に関する調査結果を発表した。母の日ギフトについて、全国10代~70代男女1,821人が回答している。2025年の母の日は、5月11日(日曜日)。
相手の住所を知らなくてもプレゼントが贈れる
2025年の母の日ギフト動向だが、「ソーシャルギフト(eギフト)」が手軽な手段として急速に人気を集めているという。
「ソーシャルギフト」は、LINEやメール、SNSなどを通して、相手の住所を知らなくても気軽にプレゼントが贈れるサービス。ギフトURLを送信し、受け取った相手が自分で配送先を入力する仕組みで、スピーディーかつスマートな贈り方が人気要因となっている。LINEギフト、AnyGift、gifteeのほか、楽天市場などのECモール、高島屋などの大手百貨店もサービスを開始しており、2025年は「ソーシャルギフト元年」とも言える状況だ。
2025年の母の日ギフトでは、ソーシャルギフトの利用が着実に増加。ソーシャルギフトを「贈ったことがある」と回答した人は20.5%で、前年の18.0%より2ポイント増加した。


「ソーシャルギフトの利用意向」についても、「利用してみたい」47.8%で、2024年の42.9%から増加している。


なおソーシャルギフトの普及の背景として、以下の8要因が考えられるとのこと。
- 手軽に感謝を届けられる利便性
- 多様なニーズに対応するラインアップ
- 時間や場所にとらわれない「時短ギフト」
- 受け取る側の自由な選択
- デジタルネイティブ世代への浸透
- 大手プラットフォームの積極的な展開と新規参入
- 新たなギフト需要の創出
- 早期購入を促す施策
調査概要
- 【調査対象】10代~70代の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2025年2月5日~3月12日
- 【有効回答数】1,821人
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