ワカモノリサーチが運営するマーケティング情報サイト「放課後NEWS」は、女子高生を対象とした「写真を撮るなら加工・無加工どちらが良いか」に関する調査結果を発表した。全国の女子高生191人が回答している。
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加工フィルターが当たり前になる一方、「人を騙したくない」という声も
女子高生191人に「写真を撮るなら加工と無加工どちらがいいですか?」と聞くと、「無加工」69.1%、「加工」30.9%となり、無加工が多数派だった。

「無加工」とした人からは「盛りすぎると現実見た時萎える」「直接会ったときに顔が違いすぎると恥ずかしい」といった意見があがっており、加工された姿にむしろ“羞恥心”を感じている人が多いようだ。また「無加工のほうが思い出に残る」「あとで見返したときのために本当の自分を残しておきたいから」「人をだましたくない」など、“写真を加工することの意味”を問い直す声も多かったようだ。
一方「加工」が良いとした人からは、「無加工に自信がないから」「無加工は晒せない」「加工すると自己肯定感が高くなる」など、自分の容姿に対する自信のなさがうかがえる。逆に「さらに可愛く美しくしてくれる加工をしないほうが損」「写真は盛ってなんぼ」など、“加工=ポジティブな行動”と捉えている層も存在した。
調査概要
- 【調査対象】全国の女子高生
- 【調査方法】インターネットリサーチ
- 【調査時期】2025年5月13日~28日
- 【有効回答数】191人
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