日経BPコンサルティングが12月20日に公表した、国内500種類のWebサイトを対象としたブランド力調査「Webブランド調査2019-秋冬」で、総合ランキング1位は「楽天市場」だった。2位は「Yahoo!JAPAN」、3位は「Amazon.co.jp」、4位は「Google」。
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総合ランキングTOP50
「楽天市場」は前回に続き2回連続首位
「楽天市場」は「2019年-春夏」に続き2回連続で首位を獲得した。Webブランド指数(WBI)は114.8ポイントで、前回の114.0ポイントから0.8ポイント上昇している。
6つの評価指数のうち「サイト・ユーザビリティ」と「態度変容:企業活動」は前回より下がったが、「態度変容:製品・サービス」と「行動喚起」が上昇してWBIを押し上げた。
また、「行動喚起」の評価は前回に続き500サイト中1位を獲得していることを受け、日経BPコンサルティングは「楽天市場」について、日常生活に溶け込んだオンラインショッピングサイトとして高い支持を得ていると評した。
ランキングの5位から10位は「サントリー」「YouTube」「Wikipedia」「クックパッド」「楽天カード」「東京ディズニーリゾート」。
「WBI」のスコア上昇ランキングは1位が「富士ゼロックス」(総合順位175位)、2位が「東京ディズニーリゾート」(同10位)、3位が「イオンネットスーパー」(同71位)だった。
「Webブランド調査」は、インターネットユーザーによる評価を「アクセス頻度」「サイト・ユーザビリティ」「サイト・ロイヤルティ」「態度変容:製品・サービス」「態度変容:企業活動」「行動喚起」の6項目でそれぞれ指数化し、総合点でランキングを作成している。
調査概要
- 調査手法:インターネット調査
- 調査対象:全国、20歳以上のインターネット・ユーザー(日経BPコンサルティングの提携調査会社の調査モニター)
- 有効回答数:3万6120件
- 調査対象ブランド:企業や団体が運営する日本の主要500サイト
- 調査実施期間:2019年10月11日~10月18日
- 調査企画・実施:日経BPコンサルティング
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オリジナル記事:「楽天市場」が1位、ヤフーは2位、アマゾンは3位――ネットユーザーが選ぶWebサイトのブランド力ランキング
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