ド派手な看板広告で知られる、八王子の「きぬた歯科」。他院に真似をされまくっても、過去最高売上を達成。きぬた先生の仕事論は、日々競合と戦うネットショップ運営と非常に似ていると感じました。すべてのネットショップ経営者、運営者に届け! 刺され!
自分を応援し続けると、人は自然と寄ってくる
ネット時代でも看板広告にトコトンこだわる。「伝説の看板王」きぬた泰和の“逆張り仕事論” | MEETS CAREER
https://meetscareer.tenshoku.mynavi.jp/entry/20241202-kinuta
「インプラント」「インプラント 費用」といったキーワードで検索すると上位に表示されるよう、SEO対策もしていた。けれどそこまで集客効果を感じなかったんです。インターネット広告って基本的には、あらかじめ関心を持って何かを調べる人に向けたものでしょう? 単純に数でまさる「潜在的顧客」を掘り起こすのには、あまり適していないわけです。
そうなんですよね。実はネット広告というのは「広報」的な手段として活用するにはコストがかかりすぎる。「潜在顧客」より「顕在顧客」に対するアプローチが向くわけです。
ここを理解していないと、「潜在顧客」つまり顧客の啓もうのためだけに広告費をかけ続けることになります。まあ、業界的にはそれもそれで悪いことではないんですけれどね。
逆張りって黒いものを白いと言い張ることではなく、一旦、黒だと仮定してやってみたけれどやっぱり違うと判断した時に、恐れずに白いほう、つまり我が道を突き進むことだと思っているんです。だから僕も、常に動きながら検証を続けていたら、結果的にそれがたまたま逆張りになっていたというだけですね。
逆張りって「可能性が薄いことの運試し」ではないですよね。逆張りにも必ず張るだけの理由がある。
多くの場合、「みんなが良いと思う」方にみんなが賭けます。ただ、それは「今、良いと思われている」だけで、短期的な判断なんですよね。これが長期的な視点で考えると「逆張りが正」なのかもしれない。
掲載したコメント以外にも、きぬた先生の仕事論、生き方が盛りだくさんの記事でした。絶対熟読(最低3回は読もう!)をおすすめします。
要チェック記事
「Shopify」、「Amazon Pay」は利用不可に 利用店舗は1月6日までの対応が急務 | 日本ネット経済新聞
https://netkeizai.com/articles/detail/12988/1/1/1
外資あるあるですね。細かいことは気にせず、いきなりズバッと切る。
ジャパネット2代目に聞く「地方企業の生きる道」 | 東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/840307
早めの事業承継が良い流れを生むケースをよく聞きます。失敗(チャレンジ)できるのが良い結果を生むんですよね。
現役アイドルに聞くSNSバズり術。ラーメン大食いでバズる、ラフ×ラフ 日比野芽奈 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2024/12/03/48156
まず土台になるのは自分自身のアセット。それを他社の反応とすり合わせていく。
なぜ仕事がデキる人ほど「無能な上司」になってしまうのか…善意のつもりが「部下に最も嫌われる」行動 | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/88644
いっそのこと、「目標」や「成果指標」を一度取り払ってみたらどうなのだろうか。
Amazonで「ドライバーさんにありがとう」と検索→直近の配達員にチップ500円--費用負担なし | CNET Japan
https://japan.cnet.com/article/35226719/
ほっこりなキャンペーンだけれど、ちょっと検索するワードが長いな(笑)
ラウンドワンの米国展開成功から考えるアメリカでウケる「マイルドヤンキー」型ビジネスモデル | Freshtrax
https://blog.btrax.com/jp/round1/
訪日する米国の人もアミューズメント施設に行きたがるでしょうね。米国内だけの話じゃないです。
今週の名言
【ECの未来】ECで成功するための秘訣とは?モノを売らずにコトを売る考え方 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/58645
信頼関係を重視する一環として、私たちはプライベートブランド(PB)を作らないことを宣言しています。株主からは「PBを始めればもっと利益を上げられるのになぜやらないのか」と指摘されることもあります。しかし、これはメーカーに対するリスペクトでもあり、業界に対するアンチテーゼでもあります。
最終的にPBを作らないことが良い結果を生むのか、悪い結果を導くのか、それはまだわかりません。ただ、「PBを作らない」と宣言することは、メーカーからの信頼と業界からの応援に確実につながると思います。
売り場を持っている、お客さまを持っていることを盾にして、商品を仕入れ、販売データを取った上で、「売れる商品」だけをPB化する。この流れはマーケティング戦略的には正しいことなのでしょうが、人にとって正しいかはわかりませんよね。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:常に「金になるネタ」を探せ! ECサイト運営者・経営者必読のきぬた先生"逆張り仕事論"【ネッ担まとめ】 | 新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ
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