Web担当者・三ノ宮純二
まとめ
まとめ
自社の商品を紹介するメルマガを「会社員」の立場で文章を書くとこうなります。
「弊社の商品は素晴らしい」
売り込みだと思いませんか? 一方これならどうでしょう。
「いやっ最っ高!」
少なくとも売り込みとは思わないでしょう。若年層向けならこんなのもありです。
「まじやばい」
ほんの一瞬でも「売り込まれる」と警戒した客にものを売るのは大変です。そしてメルマガは「読んでもらう」が最初の関門で、精読率を上げるために「タメグチ」を使います。もっともこれを理解しない鈴木部長のような上司は多いのですが。
そして今回、もう一つ重要なヒントを剛田主任が語っています。
「100人客がいても、客にとっての営業マンは一人」
ある日、私が妻と銀座を歩いていると、妻に妙齢の女性が話しかけてきました。
「八百屋のおねえちゃんじゃないの!!」
じつは妻は東武伊勢崎線・竹ノ塚駅前にある八百屋の娘。その女性は何百人といる客の一人で、妻の方は顔は見たことがあっても名前は知りません。しかし、この女性にとってはただ一人の「八百屋のおねえちゃん」。
すべての商売に通じます。
ソーシャルもやってます!