Google Analytics for iPhoneを実現するアプリBAM Analytics Pro など10+2記事(海外&国内SEO情報)
- Google Analytics for iPhoneを実現するアプリBAM Analytics Pro
(Google Analytics Blog)Google Analyticsの米国版公式ブログが、iPhone/iPod/iPadでGoogle Analyticsの解析データをチェックできるアプリを紹介している。BAM Analytics Proというアプリだ。
iPhoneやiPadはFlashをサポートしていないので、Google Analyticsの通常のインターフェイスはほとんど利用できない。iPhoneやiPadでもGoogle Analyticsの管理画面にアクセスする必要性があるならば購入してみるといいだろう(ただし、日本語キーワードなどが適切に処理されるかは確認できていない)。日本のApp Storeでは230円で販売されている。
お知らせ来週は筆者PubCon@ラスベガス取材のため、このコーナーの記事はお休みとさせていただきます。再来週の更新をお楽しみに!
日本語で読めるSEO/SEM情報
- 携帯サイトを検索エンジンに認識させる魔法のタグ「モバイルリンクディスカバリ」
(ネットコミュニティブログ)モバイル向け検索エンジンが、せっかく用意したモバイル向けページではなく、PC向けのページをインデックスしてしまうことがある。対処策の1つとして、「モバイルリンクディスカバリ(Mobile Link Discovery)」というタグを使う方法がある。モバイルリンクディスカバリは、PC向けサイトの各ページの<head>セクションに、次のように記述する。
<link rel="alternate" media="handheld" href="mobile.html" />
mobile.htmlの部分には、モバイル版サイトのページのURLを記述する。
ネットコミュニティブログさんの記事では、モバイルリンクディスカバリのタグがどのくらい効果を上げたかを検証している。検索エンジン別のデータでは、
検索エンジン別に言うと、Ezwebが50%増、yahoo!が10%増、Googleが200%増、Docomoに至っては、限りなく0に近かったものが、1000%増という結果。という結果が出ている。単一の実験結果なので、どのサイトでもこれくらいの効果が出ると断言できるわけではない。とはいえ、状況によっては劇的な成果を上げられることがわかるだろう。
- グーグルが評価する自然なアンカーテキストとは?
(ウェブ力学)「被リンクのアンカーテキストに、上位表示を狙うキーワードが入るようにする」、今さら言うまでもない代表的なSEOである。だが、よく考えると、狙ったキーワードのリンクばかりという状況は不自然であり、通常は多様なアンカーテキストになるはずだ。ウェブ力学の石川氏は、第三者がリンクを貼る場合にアンカーテキストに用いることの多い代表的なワードとして次の4つを挙げている。
- ページのタイトルタグ
- サイト名(ブランド名)
- URL
- こちら、などの指示代名詞
自作による被リンク構築をメインにしているなら、こういったアンカーテキストのリンクも混ぜるように気を付けたほうがよいとのことだ。グーグルは同一のアンカーテキストによるリンクが不自然に多いと、検索結果を操作するスパム行為だとしてペナルティを与えることがあるからだ。もっともナチュラルリンクによる被リンクがほとんどならば、上記のようなアンカーテキストの割合が多くかつ分散するのは当然なので、意識する必要はないだろう。
- 100%のホワイトハットSEOなんてありえない!?(お薦めのSEO(検索エンジン最適化))
ウェブマスター向けに“正しい”SEOを説明するガイドラインをグーグルもヤフーもBingも公開している。ここで説明されているガイドラインに忠実に従えば、検索エンジンからペナルティを受けることはまずないであろう。しかし、現実問題として100%言われたことだけを守っていては、上位表示達成はなかなか厳しい。
たとえばキーワードスタッフィングや隠しテキストは明らかにスパム行為であるから厳禁だが、被リンクを増やすために無料ブログに自分で記事を書いて自分のサイトにリンクを張る行為は、ペナルティを与えないにしても、検索エンジンからしてみたら好ましい行いではないはずだ。
「ガイドラインに100%従って超まっとうなSEOをする」のと「会社の売上を上げて従業員に飯を食わすの、または自分の家族がご飯を食べるの」とどちらが大切かということを、この記事では問うている。
そもそも「ホワイトハット」「ブラックハット」というのは善悪や法律とは関係ないものであり、「検索エンジンが定めたルール」に基づく分類に過ぎない。そして、完全にクリーンなSEOだけで検索エンジンからのアクセスを増やすのが極めて困難なのは事実である。実際に、長年SEOに携わってきていて、100%ホワイトハットだけを行ってきたと断言できるSEO事業者は、ごく限られているだろう。そういった意味では、「ブラックハットは悪事」「ホワイトハットが正義」と押しつけるつもりはない。
とはいえ、クリーンなSEOだけで検索エンジンから大量のアクセスを得ているサイトが存在することも事実である。究極的には後者を目指すべきだろう。とはいえ、現場の現実はさほど理想論で語れるものでもないのが難しいところなのだが。
- Googleショッピングの商品登録にかかる日数は最大5日
(グーグル ウェブ検索 公式ヘルプフォーラム)グーグル日本は、オンラインショッピングの検索に特化した「Googleショッピング」を公開した。ECサイト運営者は、同時に公開されたGoogle Merchant Centerという管理ツールから自サイトの商品情報を送信することで、Googleショッピングの検索結果への掲載を手助けできる。
グーグルウェブ検索の公式ヘルプフォーラムでのグーグル社員のコメントによると、商品登録の審査は5営業日以内に完了するとのことだ。データ送信後すぐに登録されるわけではないことを認識しておこう。
珍しくグーグルの社員が登場して質問に回答しているのは、新しいサービスであるGoogleショッピングの普及に力を入れている証拠であろうか。
- 1社で複数のサイトをヤフーカテゴリに登録する方法
(Yahoo!ビジネスエクスプレス スタッフブログ)運営者が同じでも複数のサイトをヤフーカテゴリに登録できることをご存知だろうか。1社1サイトというルールではないのだ。カテゴリ登録サイトがヤフーに高い評価を受けていたころには、1社で20以上のサイトを登録してビッグキーワードで軒並み上位表示を達成していた例もある。
Yahoo!ビジネスエクスプレス スタッフブログが、同じ運営者でも複数登録できるパターンを解説している。「支店が違う」「サービス提供の手段が違う」「購入条件が違う」「対象ユーザーが違う」とのこと。
ヤフーカテゴリ登録サイトはかつてのように優遇されていないようだが、効果のある施策だと考えるならば、この記事を参考にして複数登録を目指すのもいいだろう。
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