404エラーページに設置したい12種類の要素
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404エラーページに設置したい12種類の要素
エレガントな404エラーページの実例付き (White.net)
ユーザーが存在しないページにアクセスしたときに、「ページが見つかりません」の404エラーメッセージを表示するだけでは不親切だ。そこで、「404ページに設置するといい要素」をWhite.netブログが紹介している。
- サイトに設置しているのと同じナビゲーションメニュー
- エラーの理由(「ページが削除された」や「URLの打ち間違い」など)
- URLが正しいかどうかを確認させる指示
- よく見られているページヘのリンク
- お気に入りの商品やカテゴリ
- 会社・サイトのロゴ
- 検索ボックス
- 問い合わせ方法や問い合わせフォーム
- リンク切れを報告できるようにする機能
- 写真やイラスト、動画
- アカウントログインフォーム
- ソーシャルメディアのリンク
また、記事では、よくできた404ページの実例もあわせて紹介されている。どれもエラーページとは思えない(エラーページにしておくにはもったいない)、“エレガント”な404ページばかりだ。
先に挙げた要素を設置しつつ、デザインセンスを参考にしたい。
ソーシャルシグナルはまだランキング要因ではない
直接的には影響しない (German / Google Webmaster Central)
ソーシャルシグナルはどのくらい重要ですか?
ドイツ語版のオフィスアワーでこの質問を聞かれたグーグルのジョン・ミューラー氏が、次のように答えている。
現状では、ランキング要因としてはソーシャルシグナルを私たちは使っていない。しかし、間接的には役立つことがある。コンテンツがより良いものに見えるかもしれない。
グーグルはツイッターと改めて提携し、ツイートの全データをほぼリアルタイムで取得できるようになっている。米グーグル(google.com)のモバイル検索結果には、投稿されたばかりのツイートが差し込まれることがある。
このようにツイートが検索結果に出ることあるが、あくまでも独立しており、少なくとも今のところはウェブ検索のランキングには影響を与えていないようだ――直接的には――今のところは。
wwwありなしの両方をSearch Consoleに登録すべきか
両方登録した方がいい (WebmasterWorld)
「www」ありのURLと、「www」なしのURL、その両方をSearch Consoleに登録しておくのは重要でしょうか?
このような質問がWebmasterWorldフォーラムに投稿された。
どちらかに正規化していれば片方だけでも支障はないが、基本的には、両方とも登録しておくべきだろう。万が一問題が起きたときに診断しやすくなる。
両方登録することをグーグルも推奨している。
厳密に言えば、http://example.com/ と http://www.example.com/ は異なる URL であって、異なるコンテンツを表示することが可能です。そして、ウェブマスター ツールも、これらを異なるサイトとして扱います。つまり、www.example.com のみが登録されている場合、厳密には example.com のデータは見えないことになります。
www の有り無し両方をウェブマスター ツールに登録してみましょう。
また両方登録することで、どちらを検索結果に表示するかもSearch Consoleからグーグルに伝えることができる。
グーグルがより多くのURLをインデックスするようになった
超大規模サイトには嬉しいニュースか? (Gary Illyes on Twitter)
グーグルのゲイリー・イリーズ氏が次のようなツイートを投稿した。
全体的に、今までよりもずっと多くのURLをインデックスできるようになった。
@glenngabe looks it's a standard change on our end to the better: we can now index even more URLs everywhere, globally! (no I won't say a #)
— Gary Illyes (@methode) 2015, 7月 31
ただし、たとえばAjaxで動的に生成されたページのURLをインデックスできるようになったというような、インデックス性能の向上ではなく、単純にインデックスデータを格納する領域が増えただけだとのことだ(たとえて言えば、パソコンでハードディスクを増設したようなイメージだ)。
ただし、これにより、今までインデックスに選ばれていなかったURLが選ばれることがありうる。Search ConsoleのインデックスステータスでインデックスされたURLの数が突如跳ね上がっているかもしれないが、この影響だと考えられる。
一般的なサイトにはさほど関係なさそうだが、より多くのページがインデックスされるようになったのは、超大規模サイトでは歓迎できる改善に違いない。
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