企業のネット上の風評を調べて人材採用面でアドバイスするサービス、ビジャストが開始
2008/12/2 0:26 調査/リサーチ/統計
人材採用コンサルティングのビジャストは、投稿監視サービスのイー・ガーディアンと提携し、企業に関するネット上の情報を収集してその企業に報告する「採用風評調査サービス」を開始する、と12月1日発表した。イー・ガーディアンの専門チームが、ネット上の企業情報の収集・監視を実施。情報を会社イメージ、社長イメージ、社員イメージ、業務イメージなど6項目に分類し、ビジャストが採用活動の視点から分析して、企業にアドバイスする。マイナス情報の書き込みがあった場合、採用の視点からの対策を提案し、書き込みに対して今後取るべき改善方法の案を提案する。
就職を希望する学生は掲示板、SNS、ブログなどで企業情報を集めるため、情報の真偽に関わらず企業のマイナス情報が広がって企業イメージはダウン。不人気企業となってエントリー数の減少、面接辞退など企業の採用活動に大きく影響するという。採用風評調査サービスは10万5000円。
コメント
採用ツールとしてのネット
「2ちゃんねる」や「みんなの就職活動日記」などでネガティブなコメントされている企業を目にしますもんね。
説明会や選考試験後に就活生同士で情報交換をするようです。
ナビに掲載しても人が集まらなかったり、ネガティブ面を強調した情報が発信されたり、、、。
自社の見せ方・伝え方など、採用ツールとしてもネットは重要なんですね。
Re: 採用ツールとしてのネット
編集部の安田です。コメントありがとうございます。
企業がWebサイトやネットを使う目的は、販売、見込み客獲得、サポート、マーケティングリサーチ、販促、ブランディングなどいろいろありますが、やはり人材採用に関してネットは非常に強いことが理解され、最近では大きな目的の1つにしている会社さんも増えてきていますね。
結局、評判管理って、不定形で流れているクチコミ情報をどう取得して整理するかなので、自分でやると大変ですよね。なので、こういったサービスが有効なのだと思います。
でもここの会社って、、、
役員のブログ、解任された後もそのまま続けていたりしてますよね。
(在職中に書いたものもそのまま社名もだしてるし)
ネットの風評をどうこうって言える会社とは思えないですね。