NTTPC、WebARENA Symphonyのプライベートクラウド「仮想環境構築サービス」の提供を開始
株式会社NTTPCコミュニケーションズは、同社のハウジングサービスWebARENA Symphonyにおいて、専用の物理サーバーを設置してプライベートクラウドとして利用できる「仮想環境構築サービス」の提供を7月28日より開始した。
顧客ごとに専用の仮想サーバーを用意し、導入コンサルティングから利用環境、監視・保守までワンストップで提供する内容。仮想サーバーだけでなく、ファイアウォール、ロードバランサ、侵入検知システム、監視アプリケーションまで貸そうサーバーのなかに実現するもので、24時間365日の監視保守も標準でサービスに含まれる。
ハードウェアの障害時にもシステムを停止させることなく他サーバーにマイグレーション可能で、既存ITシステムとの連携や既存のデータセンター内のラック間配線も可能。同社が10年以上にわたって提供してきた仮想化技術とネットワークの技術を生かしたサービスとなっている。
サーバーを集約してリソースを有効活用するためにクラウド化したいがISMSなどの認証の関係でパブリッククラウドを利用できない場合や、管理時にVPNでの接続が必要となる場合などに最適なサービスとなる。
また、サーバーを購入する形ではなく1年・2年・3年といった期間でのレンタル扱いになるため、初期投資が低く済み、資産ではなく経費扱いにできることも特徴。
初期費用は34万2,300円から、月額料金は8万5,050円から(どちらも基本構成利用、最小構成の場合で税込)。納期は約1か月。
・WebARENA Symphony 仮想環境構築サービス
→ http://web.arena.ne.jp/symphony/virtual/
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