検索の波を体で体験する「ヤフー トレンドコースター」がグランプリ、「コードアワード 2015」贈賞式

ヤフーの体験型アトラクション「ヤフー トレンドコースター」がグランプリ

D2C主催のデジタルマーケティングアワード「コードアワード 2015」の贈賞式が7月16日に都内会場で開催された。コードアワードは、2002年から実施してきた「モバイル広告大賞」の対象をデジタル全域へと拡大し、2014年から開催している。

コードアワード 2015

本年度のグランプリ作品は、ヤフーの体験型アトラクション「ヤフー トレンドコースター」が受賞した。トレンドコースターは、ヤフーのリアルタイム検索の検索結果グラフからジェットコースターのコースを製作し、「トレンドの波に乗る」という新しい体験を提供した。

贈賞式後には「ヤフー トレンドコースター」関係者によるパネルディスカッションも開催
ヘッドマウントディスプレイとドライブシミュレータを組み合わせた「ヤフー トレンドコースター」

コードアワードのグランプリは、「イフェクティブ」「イノベーション」「キャンペーン」「クラフト」、4部門のベスト1作品のなかから選出されるが、本年度のグランプリは決戦投票までもつれたと、審査委員長の伊藤直樹氏(PARTY クリエイティブディレクター)は総評を次のように述べた。

日本において、デジタルに関する賞は他にもあるが、コードアワードが特筆すべきは、戦略も含めてクラフトやアイデアを評価すること。クライアントのマーケティング戦略、なぜトレンドコースターをやったかという背景や効果といったことも含め、総合的にすべてのクリエイティビティを評価していく。

つまり、グランプリ作品はすべての面で一番評価が高かったといえる。ヤフーであれば、トレンドワードをすべて収集していることがすばらしく、ここにまずイノベーションがある。そして、トレンドワードをエンターテインメントに置き換えたアイデアがすばらしい。また、デモをすぐに作ったこともすばらしい。すべての面においてイノベーションがある(伊藤氏)

コードアワード 2015
http://www.codeaward.jp/

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