電通、世界主要都市のデジタルサイネージに向けたコンテンツ配信サービスを開始

電通の英グループ企業Posterscopeが配信ツール「Liveposter」を使用して配信を実現
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/1/7 9:00

電通は野外・交通広告(OOH)を専門とする海外グループ企業のPosterscope(ポスタースコープ)と連携し、ポスタースコープが展開する世界主要都市のデジタルサイネージ(電子看板)にコンテンツをリアルタイム配信するサービスを1月12日に開始する、と1月6日発表した。ポスタースコープと提携する英国Liveposter(ライブポスター)社の配信ツール「Liveposter」を使用して実現した。Liveposterは、コンテンツ配信だけでなくCMS機能を持っており、既に世界の主要都市にあるデジタルサイネージをネットワーク化していた。

コンテンツ配信にLiveposterを使用することにより、世界の国際空港・主要駅にある等身大のサイネージや高速道路沿い、複合商業施設の大型サイネージなどにコンテンツを配信することができる。CMS機能があるので、異なる媒体への出稿に必要なリサイズや複数のクリエイティブ表現をコストと手間をかけずに行うことができる。Liveposterの活用方法には、「天気や上映時間、SNS投稿を組み合わせた新作映画の紹介」「チケット販売情報のリアルタイム表示」「Facebookアプリとの連動」などがある。

電通
http://www.dentsu.co.jp/

Liveposter
http://liveposter.com/

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