電通とヤフー、“旬”のコンテンツをデジタルサイネージにリアルタイム配信する実証
都営大江戸線・六本木駅ホームで実施、「花粉情報」「話題のツイート」や周辺の天気
2016/3/14 16:00 マーケティング/広告
電通とヤフーは、生活者の関心が高い季節やタイミングに合った“旬”のコンテンツをデジタルサイネージにほぼリアルタイムで自動配信する実証実験を3月14日に始めた、と同日発表した。東京都港区の都営大江戸線・六本木駅1・2番線ホームのデジタルサイネージ「六本木ホームビジョン」で3月20日まで7日間実施する。ヤフーが自社のサービスで提供している「Yahoo!天気・災害」の「花粉情報」や「Yahoo!検索(リアルタイム)」の「話題のツイート」など即時性のあるコンテンツ、「Yahoo!天気・災害」の天気予報などを表示する。
即時性が必要なコンテンツをデジタルサイネージに接続するだけで容易に自動放映可能にするシステムを両社で開発した。デジタルサイネージの多くはコンテンツを事前に制作して入稿しないと表示できない課題があった。このシステムは常に新しいコンテンツを流すことでデジタルサイネージへの注目度が高まり、広告メディアとしての価値が高まるという。実験ではホームへの電車の進入に連動して「Yahoo!地図」の「桜の開花予報」から花粉情報に変わるコンテンツや、Twitterで話題のキーワードを紹介するランキングなどを配信する。
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