シーセンス、タグ不要で広告キャンペーンを最適化する「Cxense Maxifier」を日本でも提供開始

パフォーマンスが悪いキャンペーンのアラートが毎日自動配信され、改善施策後の予測効果を数字で確認可能

シーセンスは、広告の配信データを分析してキャンペーンを最適化するソリューション「Cxense Maxifier」を5月11日に国内で提供開始した。

従来の広告キャンペーンの運用は、毎日パフォーマンスの集計を行い、改善に向けた施策を1つずつ確認しながら行う必要があった。Cxense Maxifierを利用すると、パフォーマンスが悪いキャンペーンのアラートが毎日自動配信され、改善を提案するオプションがリストアップされる。改善オプションを選択すると予測効果の良し悪しが数字で表示されるため、他キャンペーンの影響も予測して最適化施策を行える。

同ソリューションを利用するのにタグの設置は不要。複数の広告キャンペーンごとにKPIを設定できるほか、レポートの出力機能や広告のパフォーマンスを確認するダッシュボード機能も備える。

「Cxense Maxifier」でキャンペーン状況一覧および改善による予測効果を表示した例
「Cxense Maxifier」でキャンペーン状況一覧および改善による予測効果を表示した例

同社は、先行している海外の事例ではCxense Maxifierを導入したことでコンバージョン数が300%増、最初の30日間でCTRが平均30%向上といった成果や、広告オペレーションチームの月間運用時間が半分に削減されたという成果が出ているとしている。

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