The Trade DeskとNetflix、日本でプログラマティック広告パートナーシップを正式開始

多様な購入方法に対応し、独自ターゲティング機能も、日本の広告主向けサービスを強化

広告バイヤー支援技術事業の米国The Trade Deskの日本法人、The Trade Desk Japanはこのほど、動画配信大手の米国Netflixとのプログラマティック広告のパートナーシップを日本で正式に開始したと発表した。「プログラマティックギャランティード(PG)」や「プライベートマーケットプレイス(PMP)」など、さまざまな購入方法に柔軟に対応し、マーケティング担当者は効果的な広告配信を実現する機能を利用できるようになる。

The Trade DeskとNetflix、⽇本におけるプログラマティック広告の
パートナーシップを正式に開始

Netflixが保有する会員情報のファーストパーティーデータを活用した独自のターゲティング機能で、適切なオーディエンス(視聴者)にリーチできる。これによって広告主は、より精緻な広告配信戦略を構築できるようになる。ブランドに合わせたブランドセーフな配信環境の実現や、広告機会の最初の広告枠へ配信する「First In Break」、Netflixの「Top10」コンテンツに限定した広告配信などの細かな設定も可能になった。

The Trade Deskは今回の提携によって、「Netflix広告」がこれまで以上に利用しやすくなり、より効果的な広告配信が可能になるとしている。The Trade Deskは広告バイヤーを支援するテクノロジー企業で、セルフサービス型クラウドベースのプラットフォームを通じてPC、モバイル、コネクテッドTVなど多数のデバイス上でデジタル広告キャンペーンの作成、管理、最適化を提供している。

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