Webサイト更新ミスの原因は「○○不足」! 目視漏れより多かった“本当の落とし穴”とは?【キーウォーカー調べ】
キーウォーカーは、「Webディレクターの業務課題」に関する調査を実施した。Webディレクター501人に対し、負担に感じる業務やサイト更新ミスの原因などを聞いている。
Webサイトの更新ミス、最もありがちな原因は「チーム内の情報共有不足」

まず、Webサイトの管理・運用業務において、時間的コストが高いと感じる作業を聞くと、「コンテンツ更新(50.5%)」が最も多く、「コンテンツ内容チェック(43.7%)」、「進捗管理(43.3%)」と続いた。
また、日常的に行っている確認作業としては、「画像やリンク切れの確認(47.9%)」が最多で、「Webページのテキスト確認(43.7%)」、「ブログの更新状況確認(35.7%)」も上位となった。

続いて、Webサイトの更新ミスや誤記を公開後に発見した場合に、最もありがちな原因を聞くと、「チーム内の情報共有不足(47.1%)」が1位となった。「急な更新対応による焦り(40.7%)」や「複数人での作業による混乱(36.9%)」も上位となり、冷静な判断が難しい状況がミスを招いている傾向が見られた。
また、ページやサイトの更新時、どのように差分データを管理しているかという質問では、「差分チェック自動化ツール(38.1%)」「バージョン管理システム(Gitなど)(35.1%)」がツートップとなり、ツールの活用が進んでいることがわかった。一方で、目視や表計算ソフトを用いた手法も依然として多く、企業によって運用に差があることがわかった。

最後に、日々の業務でどんなことに対して「見えにくい手間」や「非効率」を感じているかを聞くと、「進捗状況の把握(34.9%)」「チーム間の連携(33.7%)」「品質チェック(31.5%)」が上位3つとなった。
調査概要
- 【調査期間】2025年8月8日(金)〜8月9日(土)
- 【調査対象】調査回答時にWebディレクターであると回答したモニター
- 【有効回答数】501人
- 【調査方法】PRIZMAによるインターネット調査
- 【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
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