Geolocation Technologyが指定業種にバナー広告を配信する「業種バナージャック」開始

IPアドレスを解析してユーザーの属性を特定する独自技術「IPジオロケーション」活用

ウェブマーケティング支援のGeolocation Technology(ジオロケーションテクノロジー)=旧サイバーエリアリサーチ=は、指定した業種からのアクセスに限定してバナー広告を配信するBtoB(企業間取引)向けの新サービス「業種バナージャック」を9月19日に始めた、と同日発表した。IPアドレスを解析してユーザーの属性を特定する独自技術「IPジオロケーション」を活用した。業種を絞ったユーザーに広告を配信することで、マーケティングの費用対効果が高められる。

IPジオロケーションは、インターネットユーザーの位置情報や企業情報などをIPアドレスから特定する技術。今回これを生かし、従来難しいとされた業種別の広告配信を実現した。14種類の細かなターゲティングが可能になる。例えば運輸業の場合、医療業向けに医療器具関連の物流ソリューション、建設業に屋根やシステムキッチンなど建築部品の物流ソリューションの広告が配信できる。表示回数の目安12万回、配信期間約2週間で12万円(税別)=表示1回1円=となる。

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