「LINE@」の1対1のやり取りを自動化するクラウドサービス「CScloud」正式版を開始

スタークス、自動と有人を組み合わせた顧客対応で成約率向上や顧客応対コストを削減

クラウド・プラットフォームサービスのスタークスは、コミュニケーションアプリ「LINE」に情報発信するためのビジネス向けLINEアカウント「LINE@」での1対1のやり取りを自動化するクラウドサービス「CScloud(シーエスクラウド)」正式版を5月16日に始めた、と5月17日発表した。自動と有人を組み合わせた顧客対応が可能になり、問い合わせからの成約率向上や顧客応対コストの削減が実現するという。

1対1のやり取りはチームで共有・管理し、問い合わせにチームで対応できる。問い合わせ内容の集計も可能。LINE@での顧客応対の課題とされる手間がかかることと即時対応できない点については、自動シナリオを活用することによって人を介せすることなく、よくある質問への回答を完結させて解決する。今後、顧客管理システム(CRM)やチャットボット(自動会話プログラム)との連携などの機能を順次加える。

企業側の問い合わせ窓口や顧客サポートでLINE@の活用が増えてきていることを背景に、自動化機能を開発した。人手不足で導入できなかったLINE@での問い合わせを可能にするとともに、普段使っているLINEで問い合わせしたいとする消費者ニーズに応えられる。2017年12月にβ版を提供開始し、美容品などの物販ECやブランド買い取りのEC企業などが導入。機能追加や改善を重ねて正式版のサービスを始めた。

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