エーアイの音声合成エンジン「AITalk」が音声コンテンツ対象の広告配信実証実験に採用
ロボットスタートの「ロボットスタート広告」、品質の高い日本語の音声で合成して配信
2018/7/31 7:00 マーケティング/広告
音声合成商品・サービス事業のエーアイは、同社の音声合成エンジン「AITalk」が、音声コンテンツ対象の広告配信ネットワークとしてロボット関連ビジネスのロボットスタートが実証実験を始めた「ロボットスタート広告」に採用された、と7月26日発表した。既存コンテンツの音声化と広告文章の読み上げに使われる。
ロボットスタート広告は、ポッドキャストやスマートスピーカー用の音声コンテンツ向け音声広告配信ネットワークで、7月23日に実験開始した。ユーザーがニュースコンテンツを聴くと、ニュースの合間に広告が再生される。実験は8月31日までを予定し、メディア事業のイードが運営するコンテンツなどで実施する。
ウェブサービスなどからAITalkをネットワーク経由で使用できるサービス「AITalk WebAPI」が採用された。ニュースコンテンツや広告に利用可能な品質の高い日本語の音声で合成して配信する。AITalk WebAPIは音声合成用のサーバーを構築したり運用したりする必要がなく、音声合成活用サービスが手軽に導入できる。
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