DNPが雑誌ウェブサイトを広告枠に提供するサービス「DNP BookAD for Publishers」開始

SMNの「Logicad for Publishers」とのパートナーで、「DNPマーケットプレイス」も展開

大日本印刷(DNP)は、出版社が運営する雑誌のウェブサイトを広告枠に提供するサービス「DNP BookAD for Publishers」を4月22日に始めた、と同日発表した。独自の広告配信プラットフォーム「DNP BookAD」と組み合わせ、広告主と広告媒体を限定して特定の広告を取引する「DNPマーケットプレイス」も併せて展開する。

DNP BookAD for Publishersは、ソニーグループで広告配信事業を行うソネット・メディア・ネットワークス(SMN)のサービス「Logicad(ロジカド)for Publishers」に関するパートナー契約を締結したことで実施する。Logicad for Publishersは、広告主の要望に応じた最適な広告枠の買い付けとプランニングを支援する。

DNP BookAD for Publishersを通じて出版社は、各雑誌メディアのブランド力を活用した優良な広告枠を固定した広告表示単価で提供可能。自社の広告収益の最大化が実現する。広告主は、出版社の女性雑誌メディアやビジネスメディアといった広告枠によって、商品・ブランドのイメージに合わせた広告施策が展開できる。

 

DNP BookADは、DNPグループの総合書店「honto」が持つ書誌データや書籍分類、通販ストア内の生活者のウェブ行動データをSMNの人工知能(AI)で分析し、潜在的な生活者の関心・興味に合った広告を提供している。DNPマーケットプレイスでは広告主が求める広告枠で製品・サービスの宣伝やイメージアップが可能になる。

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