アマナが絶景写真撮影のための情報共有プラットフォーム「PASHADELIC」事業を譲り受け

ビジュアルコミュニケーション事業のアマナは、写真共有サイトの開発・運営と写真販売やフォトツアー運営を行う米国Pashadelicから、絶景写真を撮影するための情報共有プラットフォーム「PASHADELIC」の運営事業を4月22日に譲り受けた、と同日発表した。収益向上を図るとともに、さまざまな相乗効果を目指す。

PASHADELICは、絶景写真の撮影に必要となる「いつ」「どこで」「何が」撮れるのかといった情報を収集・共有。写真家を支援するツールの役割があると同時に、撮影の奥深さ、風景写真の美しさ、写真を撮ることの楽しさを世界に向けて発信する風景写真好きの人のための絶景写真レシピ共有プラットフォームという。

現在の会員ユーザーは約6万人で、約30万枚の写真が投稿されている。アマナは企業向けに各種ビジュアルの提案、制作を展開。今後、PASHADELIC単体で収益を高めていくほか、多くの写真家の会員を持つプラットフォームとしての潜在性を活用し、ストック写真、フォトコンテスト、イベントなどとの相乗効果を狙う。