博報堂DYメディアパートナーズとエフエム東京がオンデマンド音声ビジネスの領域で協業

コンテンツの企画開発・制作・販売・仕入れや広告開発・販売の連携などでビジネス強化

総合メディア事業の博報堂DYメディアパートナーズとエフエム東京は、オンデマンド音声ビジネスの領域で協業し、組織的に連携することで合意した、と9月24日発表した。コンテンツの企画開発・制作・販売・仕入れや、両社が保有するプラットフォーム、広告開発・販売の連携などを進めてビジネスを強化し、市場拡大の可能性を探る。

オンデマンド音声コンテンツはポッドキャストと呼ばれ、米国など海外では大きな市場になっている。日本は市場規模がまだ小さいものの多くの事業者が参入。博報堂DYメディアは「ラジオクラウド」、エフエム東京は「AuDee(旧JFN PARK)」を手掛ける。両社は協業でオンデマンド音声コンテンツを主軸にしたビジネスモデルを開発する。

両社は、広告主のブランドに貢献する「ブランデッドオーディオコンテンツ」の共同企画・制作・セールス▽博報堂DYメディアの次世代型広告配信システム「BRAND VIEW ADS」の活用による両社のデジタルオーディオ広告の連携、配信▽広告会社と放送局のクリエイターがコラボレーションした新しいコンテンツ作り--に取り組んでいく。

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