仕事のストレスから出る症状トップ10!「怒り・疲れ」「頭痛・肩こり」を超える1位は?【正モバイル調べ】

ストレスが、心理面に加え家庭生活や健康にも影響を与えている。

正モバイル(まさモバイル)は、「仕事のストレス症状」に関する調査結果を発表した。20代~60代の男女500名から回答を得ている。

ストレスが心理面に加え、家庭生活や健康にも影響

仕事ストレスの症状となる代表的な10項目を用意し、当てはまるものをすべて選択してもらったところ、1位は「気分の落ち込み」が圧倒的多数で1位となった。以下「焦りや怒りやすい、疲れやすい」「頭痛や肩こり、めまい」「夜眠れない、夜中に目が覚める」「思考力が低下」が続いた。心理面が2トップになったが、相手や周辺に対する感情より、自身の落ち込みがトップだった。

【自分に当てはまる仕事ストレスの症状】
1位 気分の落ち込み 284人
2位 焦りや怒りやすい、疲れやすい 216人
3位 頭痛や肩こり、めまい 186人
4位 夜眠れない、夜中に目が覚める 145人
5位 思考力が低下 104人
6位 趣味が楽しめない 96人
7位 暴飲暴食など自暴自棄 86人
8位 人と会うのを避ける 74人
9位 食欲・体重の減少 53人
10位 動悸や発汗 46人

上位について寄せられた意見の一部は、以下のとおり。

第1位:気分の落ち込み

  • 一人反省会をするが、気分転換ができず元気が出ない。
  • 世話になった職場なので、無下にもできずジレンマに陥っている。
  • 時折寝つきが悪い。

第2位:焦りや怒りやすい、疲れやすい

  • 休日の間もリラックスができなくて仕事のことを常に考える。
  • ちょっとしたことで怒りやすくなり、家族にも注意をうけた。
  • 他人の些細なミスもだんだん許せなくなっている。

第3位:頭痛や肩こり、めまい

  • 頭痛やめまいなどの症状や、足腰に疲れを感じることが多い。
  • 仕事の人間関係のストレスで、頭痛がひどくなった。
  • 肩こりとめまいがすごい。

第4位:夜眠れない、夜中に目が覚める

  • 朝方に目が覚めてしまうと、数時間後の仕事のことが頭をよぎり眠れなくなる。
  • 気が立った状態のまま寝ると何度も悪夢で目が覚める。
  • 仕事で疲れているのに夜眠れない。すぐ起きてしまう。

第5位:思考力が低下 

  • 抑うつ症状が強く、自分は無価値だと思って落ち込んでしまい無気力になる。
  • 人がウロウロしてたり誰かとヒソヒソ話してるのを見ると、イライラして仕事に集中できない。
  • 集中力を欠いて思考が散漫になる。

調査概要

  • 【調査対象】仕事をしている全国の男女
  • 【調査方法】インターネットによるアンケート
  • 【調査期間】2021年3月7日~4月25日
  • 【有効回答数】500人(女性320人/男性180人)
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