広告効果を把握する「MyFolio」を販売代理店向けに提供、レポート業務率化の機能追加

広告主と代理店が運用状況をリアルタイム把握、代理店は独自ロゴでレポーティング可能に

インターネット広告コンサルティングと運営のローカルフォリオは、AI(人工知能)広告運用サービス「LocalFolio」で、広告効果をリアルタイムで確認・分析する「MyFolio(マイフォリオ)」を販売代理店向にも提供し、代理店のレポート業務を効率化する「ホワイトラベル対応」機能を追加した、と6月3日発表した。LocalFolioのサービス名を非表示にして販売代理店独自のロゴやサービス名で広告主にレポーティングできる。

 

スマートフォン画面

LocalFolioの広告成果を可視化するMyFolioは、これまで同社と直接取引する広告主に提供してきた。しかし、顧客の広告パフォーマンスを確認・分析したい販売代理店や、販売代理店経由でLocalFolioを利用する広告主も利用を求めているため提供する。販売代理店は複数顧客の広告運用状況を一括管理してレポート業務を新機能で効率化でき、広告主はリアルタイムで広告成果を閲覧できる環境が整い、情報の透明性向上につながる。

 

パソコン画面

ローカルフォリオは、「Google」「Yahoo!」「Facebook/Instagram」で広告の入札単価調整と予算配分をAIが最適化するサービスを広告主の事業会社に直接提供し、さらに広告代理店など販売代理店向けにも提供してきた。ただ広告代理店が広告主へ提供する広告運用レポートは月1~2回で、広告主はリアルタイムで成果を把握できなかった。今後は販売代理店と広告主がスムーズに連絡できるコミュニケーション機能を実装する予定。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

eCPM
「eCPM」はeffective Cost Per Milleの略。「有効CPM ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]