10代20代の7割が「VHSを知らない」 10代女子の利用経験は衝撃の0% 【STRATE調べ】
家庭用ビデオ(VHS)は、過去の産物なのだろうか? 10代20代のVHS利用経験はわずか16%。
2022/6/15 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
2022年6月、SheepDogの運営する「ITツール比較サイト・STRATE(ストラテ)」は、全国の15歳〜29歳の男女300人を対象に「VHSに関するアンケート」を実施した。
10代20代の男女7割がVHSを知らないと回答
VHSについて知っているかを聞くと、「知らない」が68%、「知っているが、使ったことはない」が16%、「知っており、実際に使ったことがある」が16%という結果になった。
「VHSを知らない」と回答した割合を年代別に見ると、10代が86%、20代が50%となった。20代は半数が認知している一方で、10代のほとんどが認知しておらず、世代間の差が顕著だと言える。
続いて、「VHSを知っていて、利用経験がある」と回答した割合を年代別かつ男女別にみると、20代は女性が32%、男性が28%に対し、10代は男性が4%、女性に至っては0%とほぼ利用経験がない結果となった。
なお、VHS(ブイ・エイチ・エス|Video Home System)とは、日本ビクター(当時)が家庭用ビデオの規格として1976年に開発したもの。1980年~90年代に広く普及したが、DVDやパソコン、インターネットの普及により2016年にVHSビデオデッキの生産は終了している。
調査概要
- 【調査対象】全国の15歳〜29歳の男女
- 【調査方法】ネットリサーチ
- 【調査期間】2022年6月1日
- 【有効回答数】300人
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