65%のリモートワーカーは「同僚との関係に変化なし」【STRATE調べ】
リモートワークで「同僚との関係が希薄化した」は26.75%、「関係が強くなった」は8.25%。
2021/4/22 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
SheepDogの運営する「ITツール比較サイト・STRATE(ストラテ)」は2021年3月に「在宅勤務での職場の同僚・上司・部下との関係性の変化に関するアンケート」を実施した。
65%がリモートワークで同僚との関係に変化なし
「在宅勤務での同僚との関係性」について聞くと、「変わらない」は65%、「希薄化した」は26.75%、「関係性が強くなった」は8.25%と回答した。
76.5%がリモートワークの関係維持・構築に何も取り組んでいない
次に、「リモートワークでの関係性維持・構築のために会社として取り組んでいる施策」を聞くと、76.5%が「特に実施していない」と回答した。施策を行った企業で、最も多かった取り組みは「リモート勉強会(8.5%)」と「リモート飲み(8.5%)」。次いで「リモート朝礼(7.75%)」、「リモートランチ(5%)」、「リモート締め会/総会(4.5%)」が続いた。
こうした施策について社員は実際にどのように考えているだろうか。先の質問で挙がった施策について「必要かどうか」を聞くと、「リモート勉強会は必要」と回答したのは28.75%で最も多く、次いで「リモート朝礼」が20.75%、「リモート締め会/総会」が16.5%、「リモート飲み」が14%、「リモートランチ」が10%という結果だった。
調査概要
- 【調査対象】在宅勤務をしている、または在宅勤務をしていた全国の正社員
- 【対象業種】情報通信業、金融・証券・保険業、不動産業、サービス業、教育業、出版・印刷業、メディア・マスコミ・広告業、調査業・シンクタンク、非営利団体、その他
- 【調査方法】ネットリサーチ
- 【調査期間】2021年3月19日(金)
- 【サンプル数】400人(20歳~49歳)
※2020年4月22日追記:記事の初出時において、記事タイトルに間違いがありました。大変申し訳ございません。下記のとおり訂正させていただきました。
×訂正前:【STRSATE調べ 】
○訂正後:【STRATE調べ 】
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