ヤフーとアスクルが標準より遅い配達日指定で「PayPayポイント」を提供する実証実験

日用品ショッピングサイト「LOHACO」で物流ピークを分散する「おトク指定便」に誘導

ヤフーと、通信販売事業のアスクルは、運営する一般消費者向け日用品ショッピングサイト「LOHACO」で標準より遅い配達日を指定すると。QRコード決済「PayPay」のポイントサービス「PayPayポイント」を提供する「おトク指定便」の実証実験を8月28日から始める、と8月24日発表した。注文が集中する毎週日曜日で、8月28日から10月9日の各日曜日で計7日間の注文で行う。

対象となる店舗と注文条件は、「LOHACO PayPayモール店」が1注文で3850円(税込)以上。「LOHACO by AKSUL(LOHACO本店)」は1注文で3300円(税込)以上。LOHACOで注文する際に、購入後すぐに受け取る必要がない商品の配達日を標準より遅い日に設定すると、PayPayポイントが後日付与される。付与ポイントは、「お届け希望日欄」で選択した日程に表示されている付与ポイント数で確認する。

LOHACO PayPayモール店では指定のない限り注文商品を「優良配送」で最短翌日に届け、LOHACO本店でも指定のない場合は基本的に最短翌日に届けている。実証実験では、急がない場合のメリットを提供して「おトク指定便」の選択を誘引し、物流ピークを分散する。特定日の荷物量増加に伴う物流(出荷・配送)負荷を分散させ、物流の安定確保や効率化などの物流業界におけるサステナブルな活動の実現を目指す。

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