京急線の鉄道情報を配信する「京急線アプリ」をリニューアル、デザイン一新と機能強化

京急電鉄が7年ぶり、直感的なUI、列車走行位置情報は「行先」「各駅の到着時刻」を表示

京浜急行電鉄は、同社が運行する路線、京急線の鉄道情報を配信する「京急線アプリ」をリニューアルし、3月21日に「App Store」と「Google Playストア」で配信を始める、と3月11日発表した。サービス開始から約7年でのリニューアルとなる。デザインを改めるとともに機能強化を図る。現在の京急線アプリは3月21日以降、順次使えなくなる。

リニューアル後のインターフェース

画面デザインに直感的なUI(ユーザーインターフェース)を採用。登録した「マイ駅」の情報を1つの画面に収め、見たいことや知りたいことがすぐに確認できるようにする。機能の強化は、列車走行位置機能に関して現行の走行区間と列車種別に加えて「行先」と「各駅の到着時刻」を表示。乗換案内では、新たに沿線の路線バスの検索を可能にする。

リニューアル前と後の比較
列車走行位置の詳細画面(平常時と異常時)
乗り換え案内の画面と検索結果の画面

加えて、京急電鉄が展開する「みさきまぐろきっぷ」「葉山女子旅きっぷ」など割引切符の詳細を記したページにアクセスできるようにする。京急線アプリのリニューアルはアプリ開発・OMO(オンラインとオフラインの併合)ソリューション事業のアイリッジが協力。同社のアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」を利用した。

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