「PR表記」があったらSNS投稿を読まない人は14%、○○次第で見る人は21%【フォーイット調べ】

「プロモーションを含みます」「タイアップ投稿」の表記で変わるユーザー反応。

パフォーマンステクノロジーネットワーク「afb(アフィビー)」の開発運用を行うフォーイットは、「SNSのPR投稿」に関する調査結果を発表した。全国の10代~60代までの男女500人が回答している。

若い層ほどPR表記を気にしていない

まず「SNSで“プロモーションを含みます”や“タイアップ投稿”の表記があった場合、その動画や投稿を見ますか?」と選択式で聞くと、「表記の意味を知らない」30.2%が最多で、それに「表記があっても内容次第では見る」20.6%が続いた。さらに「表記があったら見ない」14.4%、「表記に気付いていない」13.2%が続く。意味を知らない+表記があったら見ない人が4割超、内容次第+表記に気付いていない人が3割超といったところだ。

年代別で見ると、10代では「表記があっても気にせず見る」「表記があっても好きなインフルエンサー・タレントの紹介なら見る」が特に多く、「表記の意味を知らない」「表記に気付いていない」が3割と少ない。年齢があがるにつれこれが逆転し、60代は「表記の意味を知らない」「表記に気付いていない」が6割を占める。

また世帯年収別では、“表記の意味を知っている”(表記があっても気にせず見る+内容次第では見る+好きなインフルエンサー・タレントの紹介なら見る)が、世帯年収が上がるにつれて増えている。高収入世帯では、自分の興味がある内容であれば気にしない人が多いと考えられる。

調査概要

  • 【調査対象】全国10歳~69歳の男女
  • 【調査方法】ネットリサーチ
  • 【調査時期】2023年10月27日~28日
  • 【有効回答数】500人
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