Hakuhodo DY ONEが「東京ドームシティ」来場者向け「AI東京ドームシティ新聞」を開発

AIの活用で来場者ごとに異なる新聞を生成、子供向け施設「ASOBono!」利用者に無料提供

博報堂DYグループでデジタルマーケティングサービス事業のHakuhodo DY ONEは、東京ドームとのパートナー事業として、同社が東京都文京区で運営する都市型娯楽ゾーン「東京ドームシティ」来場者向けのAI(人工知能)活用新聞生成サービス「AI東京ドームシティ新聞」を開発した、と8月5日発表した。子供向け施設「ASOBono!」来場者に8月12~31日に無料提供する。

AI東京ドームシティ新聞は、小学生以下の子供を連れた利用者が対象。独自設計の対話型AIにスマートフォンでアクセスし、AIからの質問にチャット形式で答え、当日撮影した写真を送信すると、来場者ごとに異なる新聞を生成。遊んだ場所の感想や楽しかった思い出を伝えると、自動で見出しや記事本文を作成する。紙面に印刷して当日すぐ受け取ることもできる。

生成AIと会話すると、AIが思い出新聞を作成する

Hakuhodo DY ONEは①マーケティング企画構想②AIエンジニアリング③クリエイティブ--で支援。①は、体験を思い出としてパーソナライズされた形で残すことが重要と考えてAI東京ドームシティ新聞を企画・提案。②は、生成AIに初めて接する子供でも使いやすい対話型AIを独自設計。③は、読み物に取り入れたい要素をAIにどう生成させるか要件定義を行った。

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