貯蓄2,000万円以上の人は投資に興味あり? “お金の余裕”と投資意欲の関係【MMD研究所調べ】

投資を始める人の傾向が明らかに! データで見る投資のリアル。

MMDLabが運営するMMD研究所は、20歳~69歳の男女43,087人を対象に「2025年投資に関する利用動向調査」を実施した。

投資に興味がある割合は45.7%、投資を始めている割合は22.8%

20歳~69歳の男女43,087人を対象に、投資に興味を持っているか聞いたところ、「興味を持っていて投資を始めている」が22.8%、「興味を持っていて情報収集している」が8.0%、「興味を持ち始めた」が14.9%と、あわせて45.7%が興味を持っていると回答した。

投資に興味を持っている割合(n=43,087、単数)

年代別にみると、「興味を持っていて投資を始めている」は40代(n=9,596)が24.7%と最も多く、次に30代(n=7,633)が23.8%、60代(n=8,437)が23.6%となった。

投資に興味を持っている割合(単数)※年代別

次に、投資を始めている9,810人を対象に、現在取引している金融・投資商品を聞いたところ、「投資信託」が62.0%と最も多く、次に「国内株式」が60.7%、「外国株式」が20.4%となった。

投資を始めている人が現在取引している金融・投資商品(n=9,810、複数)

投資に興味を持ったきっかけは「テレビの情報」「副業による収入増加」「SNSの情報」

投資に興味を持っている19,687人のうち、「覚えていない」の回答を除いた14,990人を対象に、投資に興味を持ったきっかけを聞いたところ、「テレビの情報」が13.6%と最も多く、次に「副業による収入増加」が12.2%、「SNSの情報」が11.7%となった。

投資に興味を持ったきっかけ(n=14,990、単数)※上位10位抜粋

年代別でみると、20代(n=2,531)と30代(n=2,827)は「SNSの情報」、40代(n=3,560)と50代(n=3,353)は「テレビの情報」、60代(n=2,719)は「退職(定年退職も含む)」がそれぞれトップとなった。

投資に興味を持ったきっかけ(単数)※年代別、上位5位抜粋

世帯年収や世帯の貯蓄が多い人ほど、投資に興味がある割合が高い結果に

20歳~69歳の男女43,087人のうち、「わからない、答えたくない」の回答を除いた30,420人を対象に、世帯年収を聞いたところ、投資に興味がある(n=15,379)と最も多く回答したのは、「400万円~600万円未満」で22.2%。

一方、投資に興味なし(n=15,041)は、「200万円~400万円未満」25.2%だった。

世帯年収(単数)※投資への興味有無別

続いて、「わからない、答えたくない」と回答した人を除いた23,837人を対象に、世帯貯蓄を聞いたところ、投資に興味あり(n=12,818)と最も回答したのは貯蓄額「2,000万円以上」で22.6%。一方、投資に興味なし(n=11,019)の最も多い貯蓄額は「200万円未満」で45.6%だった。

世帯貯蓄(単数)※投資への興味有無別

調査概要

調査期間:2025年1月10日~1月15日
有効回答:43,087人 ※人口構成比に合わせてウエイトバックを実施
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳~69歳の男女

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