リバネスナレッジが知識探索「Pompon!」で「Salesforce」との連携機能を正式に提供

「Slack」上で名刺の画像を送信すると氏名・役職などの情報がSalesforceに自動登録

AI(人工知能)ソリューション事業のリバネスナレッジは、生成AIを活用した同社の知識探索プラットフォーム「Pompon!(ポンポン)」で、CRM(顧客関係管理)ソフト「Salesforce」との連携機能の提供を正式に始めた、と7月9日発表した。ビジネス用チャットツール「Slack」上で名刺の画像を送信すると、名刺情報がSalesforceに自動で登録されるようになる。

Pompon!は、ファイル名やキーワードでの検索で見付けにくい情報へのアクセスが、ページ単位での検索やAIによる要約作成、閲覧履歴からの検索で瞬時に可能。情報探索の効率化や情報共有の促進で生産性が高まる。Slackに名刺画像を送るとSalesforceに登録できる機能は、自らが使う付加機能として開発したが、ニーズが多かったため正式な機能にした。

この機能は、Slackと生成AIを活用することで名刺の登録、共有、活用を効率化する。Slack上で「@Pompon」としてPompon!アプリに名刺画像を送信すると、AI OCR(光学式文字読み取り装置)が名刺の氏名、役職、社名、連絡先などを自動抽出してPompon!に登録。事前にSalesforce連携の設定しておくと、読み込まれた名刺情報がSalesforceに登録される。

「Salesforce」へのダイレクト連携
「Slack」上で登録した名刺の検索機能
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