複数のAIエージェント連携基盤「Adobe Experience Platform Agent Orchestrator」の一般提供開始

アドビ、システムなどの連携で複雑なタスクやワークフローを自動化するオーケストレーション機能

米国アドビは、複数のAI(人工知能)エージェントの連携基盤となる「Adobe Experience Platform Agent Orchestrator」の一般提供を始めた、と6月4日(米国時間)発表した。システムやサービスを連携させて複雑なタスクやワークフローを自動化するオーケストレーション機能がある。日本法人のアドビが7月23日に発表文の日本語訳を公開した。

アドビは顧客データの収集・管理・分析、マーケティング、広告配信などを支援する「Adobe Experience Platform」を基盤に用途別AIエージェント「Adobe Experience Platform Agents」を展開。各AIエージェントが単純なタスク処理を行うだけでなく、Adobe Experience Platform Agent Orchestratorを併用することで複雑な連携が可能になる。

Adobe Experience Platform Agentsのうち「Data Insight Agent」と「Product Support Agent」の一般提供も開始。Data Insight Agentは、自然言語クエリに基づいて複雑なデータを視覚情報に変換する。Product Support Agentは、Adobe Experience Platformアプリケーションを使うマーケティングや顧客体験チームに製品サポートを提供する。

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