3月21日(金) AndTech「リチウムイオン電池の劣化メカニズム・ 診断技術・分析法と対策および安全性のマネジメント」Zoomセミナー講座を開講予定

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2025年03月03日(月)
AndTech
東京都立大学 棟方 裕一 氏、大和製罐株式会社 有馬 理仁 氏にリチウムイオン電池の劣化メカニズム・ 診断技術・分析法と対策および安全性のマネジメントについてご講演をいただきます。




株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるリチウムイオン電池での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「リチウムイオン電池 劣化対策・診断」講座を開講いたします。
リチウムイオン電池の劣化メカニズム・ 診断技術・分析法と対策および安全性のマネジメントについて解説する講座である。
本講座は、2025年3月21日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1efe8e1e-629c-641a-9de6-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:リチウムイオン電池の劣化メカニズム・ 診断技術・分析法と対策および安全性のマネジメント
開催日時:2025年03月21日(金) 13:00-17:15
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1efe8e1e-629c-641a-9de6-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成
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 ープログラム・講師ー
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第1部 リチウムイオン電池における各部材の劣化メカニズムから分析法と劣化対策事例
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講師 東京都立大学 都市環境学部 環境応用化学科 都市環境科学研究科 環境応用化学域 助教 棟方 裕一 氏
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第2部 リチウムイオン電池の充放電性能・劣化診断と蓄電システムなどに向けた劣化・安全性のマネジメント
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講師 大和製罐株式会社 エネルギーソリューション開発室 室長 有馬 理仁 氏
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本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・リチウムイオン電池の構成部材と各役割
・リチウムイオン電池の性能を低下する各種要因
・リチウムイオン電池の劣化機構を解明する手法
・リチウムイオン電池の劣化を抑制するための対策
・全固体電池の性能を低下する各種要因
・リチウムイオン電池の性能(安全性、特性、劣化)に関する体系的知識
・リユースリチウムイオン電池の市場動向とその課題に関する基礎知識
・リチウムイオン電池の残量推定、劣化診断技術に関する体系的知識
・リチウムイオン電池群制御の運用効率最適化の重要性に関する基礎知識
・リチウムイオン電池および蓄電システムの効率劣化診断技術に関する基礎知識

本セミナーの受講形式
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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて
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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 リチウムイオン電池における各部材の劣化メカニズムから分析法と劣化対策事例
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【講演主旨】
 リチウムイオン電池は近年、電気自動車や電力平準化システムなどの大型用途へ積極的に展開されている。それに伴い、安全性や寿命のさらなる向上が求められている。この要望に応えるためには、電池の劣化原因やメカニズムをよく理解し、材料や電池を適切に設計・構築しなければならない。本講演では、電池の劣化を引き起こすさまざまな要因について、分析手法や対策を詳しく解説する。また、次世代電池の一つとして注目されている全固体電池における劣化と対策についても言及する。

【講演ポイント】
材料研究から電池開発までを一貫して行ってきた経験に基づき、具体例を交えながらリチウムイオン電池の劣化原因を同定して適切な対処を行うための各種手法を詳しく解説する。

【プログラム】
1.リチウムイオン電池の基礎
 1)特徴と用途
 2)充放電反応
 3)電池の劣化とは
2.部材の劣化と対策
 1)多孔質電極の劣化
 2)電解液の劣化
 3)セパレータの劣化
 4)集電体の劣化
3.電池の劣化と対策
 1)容量バランス
 2)内部短絡
4.電池の全固体化
 1)全固体化のメリット
 2)固体-固体界面形成技術
 3)電極活物質の設計
 4)課題と展望
5.まとめ
【質疑応答】
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第2部 リチウムイオン電池の充放電性能・劣化診断と蓄電システムなどに向けた劣化・安全性のマネジメント
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【講演主旨】
 リチウムイオン電池が登場してから四半世紀が経ち、携帯電話やノートPCのような小型電子機器だけでなく、電力系統・EVなど規模の大きなものに向けても使用されるようになりました。
 リチウムイオン電池は、経時的には充放電エネルギー効率が低下する効率劣化によって運用経済性が低下するという課題があり、その劣化診断や安全性の把握が重要となります。しかし、リチウムイオン電池はこれまで、充放電エネルギー効率の議論があまり進んでおらず、劣化が充放電エネルギー効率を低下させ、エネルギー損失を増加させる要因になり得るということがあまり世間に認知されていないのが現状です。
 近年、EV領域においては電池のリユースの取組みが進められており、また電力系統領域では再生可能エネルギーの余剰電力を効果的に活用するために蓄電池への期待が高まっています。
 リユース電池はそれぞれが元々多様な劣化状態であり、かつ前述の通り劣化が充放電エネルギー効率(蓄電システムの場合はRTE:Round Trip Efficiencyと呼ばれる)を低下させることから、個々の電池の劣化診断、とくにRTEを推定する効率劣化診断が重要となります。また、再生可能エネルギーを一時的に蓄電池群に貯蔵する場合には、個々の蓄電池のRTEを把握し適切な充電を図ることで、群全体の運用エネルギー効率を向上させることができます。
 このような状況をふまえ、本講義では、リチウムイオン電池および蓄電システムの安全性や劣化診断に関する基本的・技術的要素をできる限り体系的に説明するとともに、効率劣化診断の技術事例を紹介します。

【講演ポイント】
今後、太陽光発電余剰電力を蓄電池に一時的に充電し、夜間に放電して使う事になります。特に電気を多く使う事業者にとって、同じ設備構成でより多くの再生可能エネルギーを導入するための蓄電池運用技術を解説します。

【プログラム】
1.蓄電池・リチウムイオン電池の種類・役割と課題
 (1)2050年脱炭素化に向けた社会の動向
 (2)蓄電池の種類と役割
 (3)リチウムイオン電池の価格面、資源面での課題とリユースの動向
 (4)リチウムイオン電池の設計・安全マネジメント
2.リチウムイオン電池の性能診断・評価と試験(安全性、特性、劣化)
 (1)評価試験の体系分類
 (2)安全性規格試験
 (3)特性・寿命劣化規格試験
 (4)規格化されていない試験
3.リチウムイオン電池の劣化に係る現象、症状および残量推定・劣化診断技術
 (1)基本的特性を示す重要なパラメータ
 (2)劣化の要素と症状
 (3)従来の劣化診断(容量劣化診断)
4.リチウムイオン電池および蓄電システム制御に向けた効率劣化診断
 (1)効率劣化診断とは
 (2)定量的な運用経済性向上シミュレーション
 (3)劣化モデルに必要な教師データの低減検討
 (4)効率劣化診断の蓄電システム全体への拡張
【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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