第1回:メールマーケティングとは?/デジマケひよっこ担当者のメールマーケティング
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近年、日本でもデジタルマーケティングに関しての施策を行っている企業が増えてきました。その中でも、最も身近な施策の1つが“メールマーケティング”です。第1回目の今回は、このメールマーケティングについてご紹介します。
(この記事はエムタメ!から転載しています。⇒https://mtame.jp/digital_marketing/mail_marketing/01)
メールマーケティングとはなにか?
簡潔に説明すると、メールマーケティングとは「メールを用いてマーケティングの目的を達成するようユーザー自らに動いてもらうこと」だと私たちは考えています。最終的な目的から逆算し、そのためにはお客様にどんな内容のメール送り、どのような行動を促すのかを考え、戦略的にメールコンテンツを配信していくという意味です。
まず前提として、メールを送ることができる見込み客というのは、ユーザー側の何らかのアクションの際に、名前やアドレスなどの個人情報を入力していただいたお客様や、こちらが個人情報を把握しているお客様の中で、メール配信を許諾していただいているお客様を指します。
メールをより多くの方に届けるために、まずはメールを送るユーザーの母数を増やす必要があります。名刺交換やお客様からのお問い合わせのほかにも、自社サイトに個人情報を入力しないとダウンロードできないような資料(ホワイトペーパー)を掲載したりすることで、メールを送るユーザーの獲得を目指していきましょう。
そして次に、メールを送る際に大切なのは、それぞれのお客様に合った内容を一人ひとりに適切なタイミングで配信することです。単一的な内容を全員に配信するのではなく、それぞれの見込み客に合った内容を送ることでユーザーの興味を引き付けます。
またメールマーケティングでは、メールの開封率や本文に記載したURLからのサイトへの流入数を測る手法も重要視されます。送りっぱなしではなく、メールを送った見込み客の中で反応してくれたユーザーは誰かというところまで把握できるので、より温度感が高い(検討の度合いが高い)ユーザーの見極めが可能となります。
なぜ今メールマーケティングは必要なのか?
平成29年7月に総務省情報通信政策研究所により公表された「平成28年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、10代と20代を除くすべての世代において、コミュニケーション系メディアの中で最も使われているツールはSNSではなく、メールであることが分かります。
つまり、いまだメールは働く世代にとって最も身近なツールであるということです。
そしてこれが、メールマーケティングが必要である大きな理由の一つです。身近なメディアであるメールを用いることで、より多くの見込み客に届けることが出来る有効なマーケティング施策となります。
そして「こちらから見込み客に情報を届け、かつ継続的に接点を持つことができる」というメールの特性は、マーケティング施策に用いられるツールの中でも数少ないものです。施策を行う側としても、日常的に使っているツールのため、マーケティング施策を始めるに当たってのハードルが他の施策に比べ低いと言えるでしょう。
そして、先ほどご紹介したように、開封率やURLのクリック率など、施策を打った後のユーザーの行動を把握することができる、というのもメールの大きなメリットの1つです。
まとめ
第1回目の今回は、メールマーケティングとは何かという概念について説明しました。次回は「メールマーケティングの種類」についてご案内します。
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