データ連携ツール「CData Sync」が「さくらのクラウド」で月額単位の利用可能に

CData Softwareとさくらインターネットが合意、400種類超の幅広いデータソースに対応

データ連携ソリューション事業の米国CData Softwareの日本法人、CData Software Japanと、デジタルインフラサービス事業のさくらインターネットは、データベースからデータを集めて蓄積し加工するETL/ELTツールの「CData Sync」をさくらインターネットのマーケットプレイスで取り扱うことに合意したと6月19日に発表した。6月26日からパブリッククラウド「さくらのクラウド」でCData Syncが利用可能になる。

ETL / ELTツール「CData Sync」が月額単位で「さくらクラウド」上にて利用可能に

CData Syncはクラウドやオンプレミス(自社所有)など複数の異なるSaaSやデータベースに分散した情報を1つに統合するデータ連携ツールで、400種類超の幅広いデータソースに対応する。DWH(データウェアハウス)構築、レプリケーション(複製技術)、SaaSデータのデータベース化など多様な用途に利用できる柔軟なデータ処理が可能。ブラウザベースの直感的なインターフェースからデータの抽出、転送、加工などの操作を容易に行える。

サービスは、さくらのクラウドの「Windows Server OS」にCData Syncをあらかじめインストールした状態で提供される。利用者はサーバーを作成・起動後、マーケットプレイスで購入したサブスクリプションキーを入力するだけで利用開始できる。Standardプランの料金は月額8万8000円(税込)。従来の年額契約ではなく月額単位の利用が可能で、年度末など特定時期に発生する処理の一時的な利用にも柔軟に対応してコストを削減できる。

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