Googleアナリティクスで「セグメント」の使い方【図解開設】
効率的・効果的なアクセス解析はできていますか? 今回はGoogleアナリティクスの「セグメント」機能について、実際の活用方法を紹介します。
2019/5/17 9:47 アクセス解析/データ分析 | 解説/ノウハウ
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Web担当者であれば、毎日のようにGoogleアナリティクスを見ていると思います。
私もメディアの担当者として、日々Googleアナリティクスにログインし、様々なデータを見ています。
しかし、Googleアナリティクスはあくまでも、「いろいろな人が使うアクセス解析ツール」であり、「自分のサイトを解析するためのアクセス解析ツール」ではありません。
そのため、「こんなデータが見たいなー」と思うことが頻繁にあります。
Googleアナリティクスのセグメントは「こんなデータが見たいなー」を叶える機能です。
アクセス解析では、不要なデータを除き、目的に沿ったデータだけを分析することが重要です。
例えば、「キャンペーンAの成果が知りたい」と思ったときに、キャンペーンA以外のデータが混ざった状態で数字を見ても意味がありません。「ここしばらくは20代女性への施策をプッシュしたけど、結果はどうだっただろう?」というときは、20代女性だけのデータに絞らないと施策を評価できません。
セグメントを使いこなすと、目的に沿ったデータだけを抽出でき、アクセス解析の精度が高まります。
今回は、私が実際に頻繁に使うセグメントと、その設定方法を紹介したいと思います。
今回は、2回に分けてセグメント機能を徹底解説します。
第1回では、セグメントとは何か、どのような使い方があるのかといった基本事項を、
第2回では、実際の設定例を全部で11個紹介します。
本記事で紹介するセグメント設定例(一部)
- 不要なページを省いてコンテンツを分析
- Facebook経由の流入に絞って分析
- 新規かつスマートフォンでアクセスしたユーザー
- 新規でアクセスし2回目以降のセッションでフォーム送信したユーザー
- フォームページに120秒以上滞在し、フォーム送信しなかったセッション
- 5ページビュー以上閲覧かつ3セッション以上したセッション
- 複数の関連ページを閲覧したユーザー
そのままあなたのWebサイトで使えるものばかりではないかもしれませんが、すべてキャプチャ付きで解説しているので、少し編集すればすぐに応用できるはずです。
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