多分ネットで一番長くて充実したiOS 5徹底レビュー | SEO Japan

SEO Japan - 2011年10月30日(日) 17:02
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ついにリリースされたiOS 5、様々なレビューがネット上にも出てきましたが今回はThe Next WebがiOS 5を徹底的にレビューした記事(驚異の36,478文字!)を紹介します。もしかするとネット上で一番充実しているかもしれない本格レビュー(少なくとも文字数は)、iOS 5を使っている人もまだの人もお時間ある際に是非。元々、10ページ近かった記事を1ページにまとめていますので延々と続きますがご容赦ください。 — SEO Japan 今年の6月、WWDCで当時のCEOであった故スティーブ・ジョブズ氏率いるアップルが開発者と記者で構成されるオーディエンスに向けてiOS 5の告知を行った際に現地にいたなら、iOS 5によってもたらされた大幅な変化に多くのオーディエンスが驚いていた様子を目の当たりにしていたはずだ。アップルのモバイルOSにとっては大きなアップデートであり、iOS 4がリリースされてから12ヵ月間しか経過していない割には、数年間の努力が結集されたように思えたほどだった。 このアップデートの主役は、スティーブ・ジョブズ氏によって発表されたiCloudであった。iCloudには、「デジタルハブ」をMacからクラウドベースのシームレスなシンクサービスに転換する10年間分に値する価値があり、未来のアップル製品と結び付くことは容易に想像できた。 iOS 5のほぼ全てのパーツが何らかの形でiCloudに関係しており、iOSのほとんどの機能がアップデートされていた。奥が深く、圧倒的な変更が行われ、アップストアおよびネイティブのディベロッパーAPIが導入されて以来、最も刺激的なiOSのリリースとなった。iCloudは、iOSデバイスのユーザーおよびディベロッパーにとって胸躍る製品であり、飛躍的にこのエコシステムを前進させるはずである。 iPhoneを初代から利用してきたなら、iOS 5がここまで新鮮に、そして、積極的に変更を実施するとは思ってもいなかったはずだ。始めてiOSを使う人にとっては、アップルはiCloudを活用する方針に切り替えたばかりであり、完璧な出発地点と言えるだろう。 iOS 5に注がれた取り組みは、率直に言って膨大である。WWDCのキーノートを聞き終えた時点では、ここまで多くの機能が加わり、プレゼンで発表された製品のような洗練された製品が本当に出来上がるとは思えなかった。数ヶ月間に渡って、来る日も来る日も使っているが、今でも驚かされている。 大幅な変更に圧倒されてしまいそうだが、iOS 5の大きな変更点およびiCloudの統合を詳しく調べ、最前の5つのパラグラフ、そして、5ヵ月分の宣伝に本当に値するのかどうか確認してみよう。 はじめに警告しておくが、アップルが発表したばかりのボイスサービス シリおよびディクテーション機能については、まだ未使用であり、テストしていない製品をレビューすることは出来ないため、要約のみを提供する。数日後のiPhone 4Sのレビュー記事で確認してもらいたい。 通知 iOSの非難の矢面に立たされた機能であり、アンドロイドの長所として頻繁に取り上げられてきた機能が、通知の処理の方法であった。テキストメッセージであれ、ユーザーの注目を欲するアプリであれ、電池の残りの量の警告であれ、iOS 4および4以前のiOSはまともに処理することが出来なかった。 このような通知は、モーダルなポップアップを提供し、スクリーンで再びアクションを起こす前に全て退けなければならず、理想とは程遠かった。 iOS 5の新しい通知システムは徹底的に改善されており、ユーザーが調整することが可能な機能が多く提供され、自分の思い通りにすることが出来る。アンドロイドの仕組みに通じる部分があり、iOS 4で動作するジェイルブレイクされたiPhoneで動くモバイルノーティフィアーアプリに似ている。 このアプリのディベロッパー、ピーター・ハジャス氏は、アップルが今年の前半にWWDCでiOS 5の新しい通知システムを発表した直前に、アップルに採用されていた。ハジャス氏は何のために採用されたかに関しては無言を貫き、ノーティフィケーションセンター(NC)の作業の大半は既にこの時点で終わっていたものの、アップルはモバイルノーティフィアーの仕組みに光るものを見出し、ハジャス氏に統合してもらいたかったと考えるのが無難である。 アプリに対するこの新しいシステムは、ノーティフィケーションセンター(NC)を介して通知を行う。このパネルは、アプリのメニューバーの上部から、あるいはホームスクリーンからプルダウンさせることが可能だ。上部のステータスバーをつかみ、下に引き下げる行為を想像してもらえると分かりやすいだろう。 プルダウンし、底部の小さな横線入りのハンドルを上にフリックすると、片づけることが出来る。 NCは全てのアプリが送信する通知を集め、プルダウンして通知のリストを見ることが出来るような仕組みを採用している。各通知はタップ可能であり、タップすると通知を送信したアプリにアクセスする。一度タップすると、パネルから当該の通知は削除される。また、セクションの見出しの右上にある小さな「x」印ををタップして、アプリからの通知をまとめて削除することも出来る。 何らかの理由で全ての通知を一度にNCで削除することが出来る選択肢は用意されていない。一つずつセクションを削除していなかなくてはならない。これはミスのように思えるので、すぐに修正を加えてもらいたい。 NCで待っているアプリの通知にアクセスすると、自動的に削除される。 ノーティフィケーションズの下のアプリの設定セクションにはNCに関連する設定項目が幾つかある。通知の順番を自分で整理するか、来た順番を採用する項目もその一つである。自分で決める場合、エディットを叩き、アプリの順番を変えて、選んだ順番で上から下に通知を表示させることが可能だ。 リスト内のアプリを叩くと、複数のオプションから一つを選ぶことが出来る。NCに表示させる通知の数を1、5、または10に切り替えることが可能であり、さらには表示させる仕組みまで変更することが出来る。要するに過去のポップスタイルを気に入っているなら、呼び戻すことが出来るのだ。 また、ロックスクリーンでアプリからの通知を表示するかどうか、さらにアプリのアイコン上のバッジ内でカウントを表示するかどうかを決めることが出来る。頻繁にアクセスするアプリは別として、個人的には大半のアプリにはバッジを掲載しないようにしている。その他の場所でも、十分に新しい情報が届いている点を知ることが出来るからだ。 このスクリーンでは、今までのように通知がをモーダルなポップアップで表示させるのか、もしくは新しい“バナースタイル”で表示させるのか、あるいは非表示にするのかを切り替えることが出来る。 iOS 5を利用していると、「WiFiに接続することができませんでした」やユーザーに注目してもらう必要があるメッセージに関しては、“今まで通り”の方法で通知が行われることがある。これはむしろそうあるべきであり、実際に重要なメッセージを受け取る限り、特に面倒とは思わないはずだ。 アプリによっては、このスクリーンでその他の選択肢が用意されている。メッセージアプリでは、メッセージのテキストを掲載するプレビューを表示させるか、または送信者の名前のみを表示させるかを選ぶことが出来る。また、見逃したメッセージの警告を行う回数を0、1、3、5、または10回から選ぶことも可能だ。一部のアプリは、オリジナルのアラート音を無効にする選択肢を提供している。 「バナー通知」は新たなデフォルトであり、電話機の利用中にアプリからのアラートを受信することが出来る。モーダルのポップアップウィンドウの代わりに、スクリーンの上部16分の1のスペースが昔のフライト状況板のようにグルグル回る。通知は数秒間表示され、再びグルグル回って元に戻る。 表示されている間はタップ可能であり、通知しているアプリを立ち上げることが出来る。待つと、そのまま消える。モーダルなポップアップよりも遥かに望ましいソリューションであり、正直に言って、iOS 5の個人的なお気に入りのポイントの一つである。 昔のモーダルなポップアップスタイルは、アプリを利用中にも関わらず中断され、複数の通知が一度に行われると、その前の行動に戻るためには面倒な手続きを繰り返さなければいけなかった。これは大きな改善であり、この分野においてはリードを許していたアンドロイドについに肩を並べたと言っていいだろう。 ロックスクリーンからはNCにアクセスすることは出来ないが、見逃した複数の通知が一度に表示されるようになった。新しい通知が行われると、今までのように見やすい1つのアラートで表示されるものの、元の細いスペースに戻り、その他の通知が積み重なっていく仕組みが採用されている。アプリのアイコンは通知の左側に小さく表示される。 表示仕切れない量の通知が届くと、通知のリスト内をスクロールすることが出来る。この通知はすべてスワイプして閲覧することが出来る。解除と同じような動作で通知を送ってきたアプリを直接立ち上げることが可能である。 アップルが細部にこだわっている良い例がある。NCをプルダウンする際に、一番下までホールドし、右と左の角を見てみよう。一番下まで辿りついてから指を離すと角を丸くするアニメーションが表示される。その結果、上部の右と左角とマッチし、ユーザーが角張ったホームスクリーンではなく、パネルを見ている点を確認することが出来る。 大したことではないかもしれないが、この機能のために細かく気が配られている点はよく分かる。 ウィジェット [...]
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